-
ノード とは
ノード
「ノード」とは、物流において貨物輸送時に「積み替えや保管をする」物流拠点を指します。具体的には、物流センター・工場・倉庫・空港・港湾などが挙げられます。また、貨物の輸送経路を「リンク」と呼び、ノードとリンクの結びつきによって「物流ネットワーク」が成立します。効率的な輸送を行うには、ノ...
-
ネステナー とは
ネステナー
「ネステナー」とは、貨物保管に使用されるスチール製のラックです。「ネスティングラック」「ネスラック」「テナー」とも呼ばれます。積み重ねて保管ができるため、倉庫や工場などの天井が高い場所で多く使用されます。ネステナーの耐荷重は約1,000kgで、背が高いサイズほど耐荷重が低くなる仕...
-
入庫 とは
入庫
「入庫」とは、入荷した商品を定められた場所へ保管する作業です。「棚入れ」とも呼びます。商品を入庫する意味合いには、在庫データを在庫管理システムへ反映させる作業も含まれます。ロケーション(保管場所)や品番などを誤って入庫した場合、出荷ミスにつながる可能性や在庫差異の原因になるため、慎重な...
-
入荷 とは
入荷
「入荷」とは、仕入れ先から商品が入ってくる(届く)ことを指します。物流現場においては、荷物を受け取るだけではなく、荷主の指示に沿って開梱し、商品の数量や検品などの作業を行うケースが一般的です。物流倉庫では、入荷した商品は在庫管理システムにて「入荷日・数量・品番」などをデータ登録し、適切...
-
荷主 とは
荷主
「荷主」とは、物流業務の依頼主を指します。荷主は商品の入出庫や保管の指示などを行います。荷物を出荷する側を「発荷主」、受け取る側を「着荷主」と区分します。これまで物流業界では、直接のクライアントである発荷主の要望に応えることが重視される傾向でした。しかし、現在はインターネットショッピン...
-
トンキロ とは
トンキロ
「トンキロ」とは、貨物の輸送量を表す単位です。経済規模を図る指標として使われます。算出方法は以下の通りです。貨物重量(トン)×輸送距離(キロ)たとえば、2トンの貨物を200km先まで輸送した場合は「2トン×200キロ=400トンキロ」と表します。輸送した貨物ごとに算出する必要がある...
-
ドレージ とは
ドレージ
「ドレージ」とは、海外より輸送された貨物入りのコンテナをそのまま陸上輸送にて目的地へ運ぶことです。「ドレ―」とも呼ばれます。貨物を積み替える必要がないため、低コストかつ円滑に輸送が可能です。しかし、近年ではドレージを行うドライバーが不足しており、輸送料金が高騰しつつあります。低コス...
-
トレーサビリティ とは
トレーサビリティ
「トレーサビリティ」とは、生産・加工から流通・販売されるまでの情報を追跡できるシステムです。トレース(追跡)とアビリティ(能力)を組み合わせた造語であり、「追跡管理、追跡可能性」の意味合いで使用されます。トレーサビリティは、特に食品の輸送・加工過程では食の安全を守るために、...
-
トランザクション とは
トランザクション
「トランザクション」とは、主にデータベース上の「データ処理単位」を指します。売買や取引時に発生する、分割できない一連の処理をグルーピングしたものです。具体的に物流の観点では「出荷指示」「入出庫データ」「配達完了通知」などが挙げられます。倉庫内のピッキングエリアを分割運用し、...
-
ドーリー とは
ドーリー
「ドーリー」とは、手押し部分がない台車であり、「ドリー」とも呼ばれます。重量のある荷物の運搬などに多く用いられています。ドーリー自体に動力はないため、作業者が牽引車で引いたり、オリコンなどの積載物を手で押して動かす仕様です。さまざまな種類が展開されており、用途や使用する場所によって...
-
トータルピッキング とは
トータルピッキング
「トータルピッキング」とは、複数の受注商品をまとめて棚から取り出した後に、注文ごとに仕分けをするピッキング手法です。「種まき方式」「バッチピッキング」とも呼ばれます。出荷する商品を一度に集められるため、商品を探す手間や移動時間が短縮され、業務を効率化できるメリットがありま...
-
デポ とは
デポ
「デポ」とは、小規模の物流拠点です。在庫を大量に保管できる大きな物流倉庫とは異なり、少量の在庫のみ保管します。「ストック・ポイント」とも呼ばれます。デポは配送頻度の高い配送先の近くに設置されることがほとんどです。高頻度な納品先に対応する一時的な保管拠点としての機能を持ち、距離が短くなる...
右と左の矢印を使ってスライドショーをナビゲートするか、モバイルデバイスを使用している場合は左右にスワイプします