もふもふマスクとは?

Written by 植島 寛子

2020年にグッドデザイン賞に輝いた「もふもふマスク」。
岩手県に拠点を構える株式会社クロス・クローバー・ジャパンが手掛けています。
TBS「ひるおび」やBSテレビ東京でも取り上げられるなど今注目を集めているネコ用爪切り補助具マスクです。

今回は、猫を飼っている方に必見の「もふもふマスク」についてご紹介していきます。

もふもふマスクとは?

もふもふマスクは、猫の爪を切る際に猫が暴れないようにする補助具です。
爪切りが嫌いな猫は多く、爪のお手入れが難しいと感じる飼い主も少なくありません。
猫の爪切りで困っていたユーザーの声を元に、猫用品のブランド「nekozuki」を手掛けるクロス・クローバー・ジャパンがもふもふマスクを開発しました。開発には、クロス・クローバー・ジャパンの猫社員も協力したそうです。

もふもふマスクの特徴は、以下の通りです。

  • 立体縫製で岩手の縫製職人の手作り
  • 内側には人間の赤ちゃん用の国産ガーゼ、表側にオーガニックコットンを採用
  • タグは表側
  • クロス・クローバー・ジャパンの猫社員と共に開発
  • 8サイズ展開で子猫や鼻の低い猫にも対応

もふもふマスクは人気が高く、全品完売になったこともありました。

売り上げは2万枚を超える大ヒットです。

グッドデザイン賞にも選ばれ、注目度はさらに上がっています。

もふもふマスクの効果

もふもふマスクを使えば、爪切りで暴れる心配を減らす効果が期待できます。

もふもふマスクでは、猫の目元を隠されると大人しくなるという習性が活かされています。

さっともふもふマスクを猫の顔に付けると、サッと爪を切ることが可能です。

着脱はマジックテープで簡単にでき、手間もかかりません。

もふもふマスクを使って爪切りをしている獣医もいて、もふもふマスクの効果の高さを感じています。

もふもふマスクはなぜヒットした?

もふもふマスクがヒットした大きな理由は、口コミだと考えられます。
クロス・クローバー・ジャパンは、もふもふマスクの大規模な宣伝はしていません。
もふもふマスクを利用している動物病院の獣医たちが、愛猫家に口コミでおすすめして人気に火が付きました。
愛猫家が別の愛猫家におすすめしたり、SNSでアップしたりしても広まっていきます。
利用者の声を受けて、商品を改良しているところも魅力的です。

また地元メディアで多く取り上げられたことやクロス・クローバー・ジャパンのサイト内で猫に関連する記事を多く取り扱ったこともヒットに繋がりました。

もふもふマスクの販売店

もふもふマスクは、主に株式会社クロス・クローバー・ジャパンのECサイトで販売されています。
クロス・クローバー・ジャパンではもふもふマスク以外にも

  • 猫の傷口を保護するフェザーカラー
  • 猫のトイレ用品
  • 点眼補助猫めだしマスク

などを取り扱っています。
自社ECの他、楽天市場にもあります。
猫に関するコラムも豊富なので、猫に興味のある方は覗いてみるといいでしょう。

最後に

もふもふマスクは、猫の健康を考えた商品です。
爪切りの手間が減るので、飼い主にとっても大きなメリットとなるでしょう。大きな広告を出さずに口コミで広がっていったところにも商品の魅力が感じられます。

飼い猫がいる方は、もふもふマスクの活用も検討してみてください。

 オフィシャルECサイト
https://kurokuro.jp/