2026年最新】クール便の料金を比較!ヤマト運輸・郵便局・佐川急便

冷凍・冷蔵物流
2026年最新】クール便の料金を比較!ヤマト運輸・郵便局・佐川急便

冷蔵や冷凍品を送れるクール便は、各社で対応できるサイズや重量、温度帯に違いがあります。そのため、「どこが一番安いのか」「どのサービスが自分に合っているのか」と迷う方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便の主要3社を対象に、サービス別の料金を比較します。また、料金の計算方法や各社の特徴、割引サービスも詳しく解説しますので、クール便をお得に利用したい方は、ぜひ参考にしてください。

【サイズ別】ヤマト運輸・郵便局・佐川急便のクール便料金比較

【サイズ別】ヤマト運輸・郵便局・佐川急便のクール便料金比較

まずは、サイズごとに主要3社の料金を比較してみましょう。

比較するのは、以下の3社です。

  •       ヤマト運輸(クール宅急便)
  •       日本郵便(チルドゆうパック)
  •       佐川急便(飛脚クール便)

結論からいうと、日本郵便のチルドゆうパックが最も安い傾向にあります。ただし、ヤマト運輸と佐川急便は冷凍・冷蔵の取扱いがあるのに対し、日本郵便は冷蔵のみです。

ここからは、関東から関西への発送料金を比較しています。発送地域によって料金は異なるため、ご注意ください。

60サイズの料金比較

縦・横・高さの合計が60cm以下、荷物1個あたりで料金比較をしています。

※関東から関西の料金

業者・サービス

制限重量

料金(税込)

ヤマト運輸(クール宅急便)

〜2kg

1,335円

日本郵便(チルドゆうパック)

〜25kg

1,215円

佐川急便(飛脚クール便)

〜2kg

1,315円

 

60サイズの場合、冷蔵は日本郵便のチルドゆうパック、冷凍は飛脚クール便が安く利用できます。重量が重い荷物には、25kgまで取扱い可能なチルドゆうパックがおすすめです。

80サイズの料金比較

縦・横・高さの合計が80cm以下、荷物1個あたりの料金で比較しています。

※関東から関西の料金

業者・サービス

制限重量

料金(税込)

ヤマト運輸(クール宅急便)

〜5kg

1,680円

日本郵便(チルドゆうパック)

〜25kg

1,670円

佐川急便(飛脚クール便)

〜5kg

1,670円

 

80サイズは、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便は、ほぼ同価格帯です。

100サイズの料金比較

縦・横・高さの合計が100cm以下、荷物1個あたりの料金で比較しています。

※関東から関西の料金

業者・サービス

制限重量

料金(税込)

ヤマト運輸(クール宅急便)

〜10kg

2,090円

日本郵便(チルドゆうパック)

〜25kg

2,295円

佐川急便(飛脚クール便)

〜10kg

2,070円

 

100サイズでは、佐川急便の飛脚クール便がお得です。サービスによって上限重量が10kgまたは25kgと異なるため、荷物の重さに応じて選びましょう。

120サイズの料金比較

縦・横・高さの合計が120cm以下、荷物1個あたりの料金で比較しています。

※関東から関西の料金

業者・サービス

制限重量

料金(税込)

ヤマト運輸(クール宅急便)

〜15kg

2,885円

日本郵便(チルドゆうパック)

〜25kg

2,615円

 

飛脚クール便は140サイズの規定はあるものの、120サイズは展開していません。2社で比較すると、冷蔵は日本郵便のチルドゆうパックが最も安く、冷凍で送る場合はヤマトのクール宅急便一択になります

120サイズ以上に対応できる宅配業者

120サイズ以上では、佐川急便と日本郵便のサービスを利用できます。

※関東から関西の料金

サイズ

重量

業者・サービス

料金(税込)

140サイズ

~20kg

佐川急便(飛脚クール便)

3,190円

~25kg

 

日本郵便(チルドゆうパック)

3,630円

~30kg

佐川急便(飛脚クール便)

3,630円

150サイズ

~25kg

日本郵便(チルドゆうパック)

4,710円

 

25kg・150サイズのラージサイズに対応しているのが、日本郵便のチルドゆうパックです。一方、重さのある荷物を送りたい場合は、30kgまで対応可能な飛脚クール便(140サイズ)も活用できます。

このように、サイズや重量によって適した配送サービスは異なるため、取り扱う商品の特性に応じたサービスを選びましょう。

富士ロジテックホールディングスでは、60~160サイズのクール便発送に対応する「EC物流の発行代行サービス」を展開しています。冷凍・冷蔵・常温・低温の4温度帯をカバーしており、冷蔵品は1~10度、冷凍は-18度での徹底した温度管理が可能です。 

物流業務負担を軽減しながら、60サイズ840円〜と格安で発送いただけます。

EC事業者様は、ぜひ発送代行サービスをご検討ください。

冷蔵・冷凍発送代サービスをチェックする

 

ヤマト運輸・郵便局・佐川急便のクール便の計算方法

クール便の料金は、通常の宅配便運賃にサイズごとの追加料金を上乗せして算出します。

各社の追加料金は、以下のとおりです。

サイズ

ヤマト運輸(クール宅急便)

日本郵便(チルドゆうパック)

佐川急便(飛脚クール便)

60サイズ

275円

225円

275円

80サイズ

330円

360円

330円

100サイズ

440円

675円

440円

120サイズ

715円

675円

140サイズ

1,330円

880円

150サイズ

2,100円

1,320円

 

主要3社の中では、日本郵便のクール便追加料金が比較的安い傾向です。ただし、各社で基本となる配送料金が異なります。基本料金と追加料金の総額で比較しましょう。

ヤマト運輸・郵便局・佐川急便のクール便の特徴と料金表

ヤマト運輸・郵便局・佐川急便のクール便の特徴と料金表

業者ごとの料金体系や特徴についても、詳しく見ていきましょう。

クール便で共通するポイントとして、配送トラックはあくまでも保冷を目的とした温度管理となっており、冷却機能は備わっていません。そのため、荷物を預ける前には十分な予冷が必要です。

以下では、各社の取扱温度やサイズ・重量規定、特徴を一覧で比較しています。各社のサービス概要の把握としてご参照ください。

業者・サービス

温度帯

対応サイズ

重量規定

 

特徴

ヤマト運輸(クール宅急便)

冷蔵:0〜10度

冷凍:-15度以下

60サイズ〜120サイズ

最大15kg

・スマートフォンから簡単に発送

・3〜4日先のお届け日指定も可能

日本郵便(チルドゆうパック)

冷蔵:0~10度

冷凍:取扱なし

60サイズ〜150サイズ

 

最大25kg

・60サイズでも25kgまで発送可能

・冷凍は取扱なし

佐川急便(飛脚クール便)

冷蔵:2~10度

冷凍:-18度以下

60サイズ〜140サイズ

最大30kg

・140サイズ、30kgまで取扱が可能

・日付指定が可能

 

各社クール便の特徴や詳しい料金体系を見ていきましょう。

ヤマト運輸(クール宅急便)

ヤマト運輸のクール宅急便は、スマートフォンから手軽に発送手続きができるサービスです。冷蔵商品は0〜10度、冷凍商品は-15度以下で保冷配送されます。

また、日時指定にも対応しており、翌日配達地域は発送日から3日先、翌々日配達地域は発送日から最大4日先まで指定できます。配達先が不在の場合でも、ヤマト運輸営業所の冷蔵・冷凍庫で最長3日間の保管が可能です。

60~120サイズまで利用でき、料金は以下のとおりです。

※関東から関西の料金

サイズ

(縦・横・高さ3辺合計)

重量

料金(税込)

※現金支払いの場合

料金(税込)

※キャッシュレス決済の場合

60サイズ

〜2kg

1,335円

1,331円

80サイズ

〜5kg

1,680円

1,672円

100サイズ

〜10kg

2,090円

2,090円

120サイズ

〜15kg

2,885円

2,882円

 

※出典:クール宅急便|ヤマト運輸

ヤマト運輸では、60~120サイズ、最大15kgまでの荷物に対応しています。上下逆さまにできない荷物は一辺100cmまでの制限があります。補償金額は30万円までです。

日本郵便(チルドゆうパック)

日本郵便のチルドゆうパックは、0〜10度の冷蔵商品に対応したサービスで、冷凍配送には対応していません。サイズごとの重量制限がなく、一律25kgまで対応できるのが特徴です。

また、全国のチルドゆうパック取扱郵便局から発送できるため、利便性の高いサービスといえるでしょう。

サイズ

(縦・横・高さ3辺合計)

重量

料金(税込)

60サイズ

〜25kg

1,215円

80サイズ

〜25kg

1,670円

100サイズ

〜25kg

2,295円

120サイズ

〜25kg

2,615円

140サイズ

〜25kg

3,630円

150サイズ

〜25kg

4,710円

 

※関東から関西の料金

出典:チルドゆうパックの運賃・料金計算|郵便局

小型で重量のある荷物から150サイズのラージサイズまで対応しており、大きな冷蔵品の発送にも適しています。最長辺は100cm以内・横倒し不可のものは高さ50cm以下の制限があります。補償金額は30万円までです。

<関連記事>【最新】ゆうパックのサイズ別料金一覧!他サービス比較、配達日数、追跡

佐川急便(飛脚クール便)

佐川急便の飛脚クール便は、140サイズのラージサイズ、重量も30kgまで対応しているのが特徴です。冷蔵商品は2〜10度、冷凍商品は-18度以下で保冷配送します。

全国の営業所には冷蔵・冷凍庫を完備し、ニチレイロジグループの保冷施設と連携することで、効率的な品質管理を実現しています。

※関東から関西の料金

サイズ

(縦・横・高さ3辺合計)

重量

料金(税込)

60サイズ

〜2kg

1,315円

80サイズ

〜5kg

1,670円

100サイズ

〜10kg

2,070円

140サイズ

〜20kg

3,190円

〜30kg

3,630円

 

出典:飛脚クール便|佐川急便

140サイズでは20kgと30kgの重量区分が設定されており、重くて大きな冷蔵・冷凍品を送りたい方におすすめです。長距離輸送では陸路に加えて、航空コンテナによる空輸にも対応し、安定した温度管理で輸送できます。損害賠償の限度額は30万円です。

<関連記事>【2025年最新】佐川急便、値上げ後の配達料金は?荷物の特徴・サイズ別

<関連記事>【大型荷物が運べる】西濃運輸の料金とサービスを徹底解説!

クール便を安く利用できる各社割引サービス比較

クール便を安く利用できる各社割引サービス比較

クール便を安く利用するには、各社が提供する割引サービスの利用がおすすめです。特に、出荷数が多い場合は、これらのサービスを活用することで、コスト削減につながります。

  •       ヤマト運輸(クール宅急便)の割引サービス
  •       日本郵便(チルドゆうパック)の割引サービス
  •       佐川急便(飛脚クール便)の割引サービス

ヤマト運輸(クール宅急便)の割引サービス

ヤマト運輸(クール宅急便)の主な割引サービスは、以下のとおりです。

割引サービス

割引価格

ヤマト運輸営業所への持込割

100円引/個(クロネコメンバーズなら150円引)

デジタル割

60円引/個

営業所受取サービス

60円引/個

 

 

同一都道府県内運賃

発地と着地が同一の都道府県となる荷物に適用

※沖縄県は対象外

クロネコメンバー割

10%または15%割引

にゃんPay割

12%割引

 

持込割に加え、アプリでの送り状予約や独自の送り状発行システム(C2)の利用で、1個につき60円引きとなるデジタル割が適用されます。さらに、クロネコメンバーに登録すると、条件によっては10~15%の割引が可能になる場合もあります。

クロネコメンバーズは、入会費・年会費無料で登録できるため、ヤマト運輸を利用する際は事前に登録しておくとよいでしょう。

日本郵便(チルドゆうパック)の割引サービス

日本郵便のチルドゆうパックでは、以下の割引サービスを利用できます。

割引サービス

割引価格

持込割引

120円

複数口割引

60円

同一あて先割引

60円

往復割引

120円

 

なお、ゆうパックと重量ゆうパックの組み合わせは、複数口割引の対象になりません。

佐川急便(飛脚クール便)の割引サービス

佐川急便の飛脚クール便で利用できる割引サービスは、以下のとおりです。

割引サービス

割引価格

持込割引

100円

 

営業所やサービスセンター、取次店に荷物を持ち込んだ場合は、1個につき100円の値引きが適用されます。2022年以前に実施されていた「数量割引」は廃止となりました。

クール便をさらに安く利用する方法

各社の割引サービス以外にも、さらに安く利用できる方法を2つ解説します。

  •       配送業者と送料特約を結ぶ
  •       発送代行業者を利用する

クール便をさらに安く利用する方法

配送業者と送料特約を結ぶ

配送業者と送料特約を結ぶことで、運賃を抑えられる場合があります。特に、ECショップ運営者やオークションへの出品などで定期的に出荷がある方に適した方法です。

ただし、契約には毎月まとまった数の出荷量が求められます。また、荷主と各配送業者との個別契約となるため、割引率や具体的な金額は公開されていません。

詳細な条件や割引内容については、各社の営業担当者へ直接問い合わせて確認しましょう。

発送代行業者を利用する

発送代行業者を利用するのも、送料を抑える一つの方法です。

発送代行業者は、複数の顧客から委託された荷物を大量に発送しています。そのため、配送業者との特約により、割安の送料が設定されています。

また、梱包資材も大量に仕入れており、コストを抑えて利用できる点もメリットです。梱包から発送まで一括で依頼すれば、物流コストの削減と作業の効率化が同時に実現できます。

ただし、冷蔵・冷凍商品に対応していない業者もあるため、事前に確認が必要です。

クール便に関するよくある質問

クール便に関するよくある質問と回答をまとめました。

Q.クール宅急便の送り方を教えてください。

A.ヤマト運輸のクール宅急便の送り方は、営業所への持ち込み、またはセールスドライバーによる集荷が基本です。コンビニや取扱店からの発送はできないため、事前に確認しておきましょう。

なお、クール便を利用する際はあらかじめ「予冷」を行う必要があります。

ヤマトのクール宅急便では、以下のように予冷時間が定められています。

  •       冷蔵:10度以下で6時間以上
  •       冷凍:-15度以下で12時間以上

しっかりと予冷をおこない、適切な温度を維持した状態で発送しましょう。

Q.クール便の箱はなんでもいいの?

A.クール便の箱に特別な指定はありません。水分漏れを防ぐため、荷物はビニール袋に入れたうえで、段ボールなどに梱包しましょう。

発泡スチロール容器でも発送は可能ですが、外の冷気を通しにくいため、あらかじめ保冷剤を入れて温度を保つ工夫をしておくと安心です。

Q.アイスクリームはクール便で送れますか?

A.ヤマト運輸のクール宅急便では、以下の条件を満たすことで、アイスクリームを送れます。

  •       梱包箱は発泡スチロール容器を使用する
  •       60サイズの場合、目安として約2kgのドライアイスを同梱する
  •       確実に受け取れるよう日時指定を行う

なお、佐川急便では原則アイスクリームの配送は対象外です。

Q.クール便は集荷依頼できますか?

A.主要3社では、ドライバーによる集荷が可能です。

Q.クール便のサイズは何サイズまでですか?

A.主要3社の中でラージサイズに対応しているのは、日本郵便(チルドゆうパック)です。最大150サイズ、25kgまでの冷蔵品に対応しています。

Q.クール宅急便はコンビニから送れますか?

A.ヤマト運輸のクール宅急便は、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニからは発送できません。営業所への持ち込み、または集荷サービスを利用しましょう。

富士ロジテックホールディングスでは、冷凍・冷蔵商品も取り扱い可能!

富士ロジテックホールディングスでは、冷凍・冷蔵商品も取り扱い可能!

富士ロジテックホールディングスの発送代行サービスでは、冷蔵・冷凍の保管設備を完備しており、宅配業者との特約により、割安運賃でクール便を利用できます。160サイズまで対応しているため、小口から大型商品まで幅広く対応できる点も強みです。

クール便の料金は、ピッキング料や梱包料を含め、以下のような料金体系となっています。

クール便の出荷料(宅急便での配送)

サイズ

料金

60サイズ

840円~

80サイズ

880円~

100サイズ

1030円~

120サイズ

1,410円~

140サイズ

要問い合わせ

160サイズ

要問い合わせ

 

ギフト梱包やセット組などの流通加工の実績も豊富にあり、クール便を取り扱う事業者様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。

クール便配送で業者をお探しの方や、物流コストの見直しを検討されている方は、実績と対応力を兼ね備えた富士ロジテックホールディングスへお気軽にご相談ください。

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森恵

ライター

森恵

貿易事務と物流代行営業の経験を活かし、専門知識に基づいた記事作成を行っています。お客様に寄り添い、分かりやすく役立つ情報を提供します。

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