化粧品のサブスク参入がおすすめな理由!人気サービスも紹介

Written by 梅山茜

化粧品サブスクは、女性を中心に人気が高まっているサブスクリプションサービスの一つです。美容の専門家が厳選した化粧品を試せたり、トレンドの化粧品をお得に購入できたりするなど、さまざまなメリットがあります。

本稿では、化粧品サブスクへの参入をおすすめする理由、人気のサブスクサービスを紹介します。

化粧品のサブスクとは?|毎月届くコスメボックス

化粧品サブスクとは、話題のコスメやブランドコスメなど、さまざまなジャンルの化粧品が毎月ランダムに届くサービスのことです。

商品が届くまで中身がわからないワクワク感や、美容のプロがセレクトする高品質なコスメが楽しめるメリットがあります。サービスによっては、肌の色や悩み、好みの色などの事前登録が可能であり、理想のコスメに出会いやすい工夫がされています。

化粧品のサブスクで人気のサービス

化粧品サブスクと一口にいっても、企業によって提供されるサービスは異なります。ここでは、話題の化粧品サブスクサービスの特徴を紹介します。

BLOOMBOX:コスパ良好

画像出典:BLOOMBOX

BLOOMBOXは、アットコスメが監修する化粧品サブスクです。美容の専門家が選出した話題の化粧品が4~5個毎月届く仕組み。月額1,650円(税込)とコストパフォーマンスが高く、気軽に楽しめるサブスクとして人気を集めています。

また、BLOOMBOXの化粧品は、サンプル品やミニサイズコスメが中心のため、たくさん届いて使い切れないといった心配がありません。いつでもトレンドコスメが試せる点も大きなメリットです。

MOSAIC:選べるサブスク

画像出典:MOSAIC

サブスクは「何が届くかわからないから心配」と思う方もいるでしょう。MOSAICでは、厳選された30〜40個のアイテムのなかから好きな商品を5個自分で選べる仕組みのため、安心して利用できます。

また、商品が届くのは毎月ではなく、年4回とシーズンごとにわかれており、季節に合わせて化粧品が選べる点もメリットです。

年間契約であれば1回あたり4,480円(税込)の負担で、約20,000円相当の化粧品が届きます。現品と同じフルサイズのみの取り扱いのため、とてもお得に利用できる仕組みです。

ilmee:デパコスも試せる

画像出典:ilmee

ilmeeは、毎月1,000円で利用できるサブスクです。すべてサンプルサイズであり、自分の肌質に合うスキンケア化粧品を見つけるために「お試し」で利用する方が多くいます。

50種類以上のラインナップから、毎月3アイテム選べる仕組みであり、なかにはデパコスと呼ばれる高級ブランド品も含まれています。使用感を試したあとに購入検討ができるため、自分に合った化粧品を探し求めている方に人気のサブスクです。

RAXY:現品多め

画像出典:RAXY

楽天が提供するRAXYは、スキンケアからメイク・ボディ・ヘアケアまで、全身の美容アイテムを幅広く扱う化粧品サブスクです。現品を多く扱っていることが魅力の一つです。

RAXYでは「ビューティーカルテ」に肌の色や悩みを入力できる仕組みがあり、すべての商品ではありませんが、肌状態に合った商品をセレクトしてもらえるメリットがあります。

また、楽天市場で使えるポイントやクーポンのプレゼントもあり、楽天ならではの独自のサービスも受けられる点も魅力です。

LOOKFANTASTICビューティーボックス:海外コスメ

画像出典:LOOKFANTASTIC

LOOKFANTASTICは、1996年にイギリスで誕生したビューティーセレクトショップであり、海外ブランドを豊富に扱っていることが特徴です。

日本では発売されていないアイテムが届くため、トレンドアイテムをいち早く使いたい方から人気を集めています。手に入らない商品が利用できることは大きなメリットでしょう。

毎月のテーマによって、ヘアケア・ボディケア・フェイスケア・メイク用品がバランスよく6点届く仕組みです。海外ブランドがメインであり、最先端のトレンドアイテムを毎月楽しめる魅力があります。

化粧品のサブスクを始めるメリット

化粧品サブスクを始めるメリットは、以下2点が挙げられます。女性を中心に需要が高く、認知が広まれば安定した収入が期待できるビジネスモデルといえます。具体的にメリットを確認していきましょう。

  • 基礎化粧品はサブスクモデルと相性が良い
  • 自分に合う化粧品をお試しで探したいニーズ

基礎化粧品はサブスクモデルと相性が良い

基礎化粧品は、定期的に届くサブスクサービスと相性が良いといえます。洗顔や化粧水、乳液、美容クリームなどの基礎化粧品は消耗品であり、日々の肌のお手入れには欠かせないためです。商品を気に入ってもらえれば定期購入が期待できるでしょう。

ただし、リピーター顧客を増やすためには、高品質な商品提供が必須です。「長く使い続けたい」と思ってもらえるよう効果・効能にこだわり、商品の情報が正しく伝わるよう有益な情報発信を続ける企業努力も必要でしょう。

自分に合う化粧品をお試しで探したいニーズ

化粧品サブスクの商品は、現品ではなくお試しサイズ・ミニサイズであることがほとんどです。手軽に化粧品を試せる点が特徴であり、自分に合った化粧品を見つけたいと考える層に人気です。

一人ひとりの肌質や肌の色によってマッチする化粧品は異なります。どの化粧品が合うのかは試してみないとわかりません。

しかし、化粧品をフルサイズで試すとなると、自分に合う商品を見つけるまでに時間もお金もかかってしまいます。

化粧品サブスクサービスは「自分に合う化粧品を見つけたい!」といった需要に応えられる仕組みであり、トレンドアイテムを気軽に試せる手軽さが注目されています。

サブスク全般のメリット・デメリットは次の記事で解説しています。「サブスクとは?メリットデメリット、ジャンル別サービス事例を簡単に解説

化粧品のサブスクに参入するうえでの課題

 

化粧品サブスクは便利で需要も高いサービスですが、次のような参入障壁となる課題もあります。具体的に確認していきましょう。

  • 広告は薬機法に注意
  • 「使いきれない」と解約の恐れ
  • 物流委託先には化粧品製造業許可が必要

広告は薬機法に注意

化粧品サブスクを始める際に気を付けなければならないのが「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下、薬機法)の規制です。

たとえば「シミが改善する」「肌が若返る」といった文言を表記すると、薬機法違反に該当します。下記のとおり、化粧品の効能範囲を超える場合、誇大広告と判断されるためです。

 (誇大広告等) 第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。

引用:薬機法「第十章 医薬品等の広告(誇大広告等)

 

薬機法を知らずに広告を出すと、内容次第では法律違反になるリスクがあります。広告訴求で違反すると、印象が悪くなるだけでなく信用が失墜する可能性もあるため注意しましょう。

「使いきれない」と解約の恐れ

化粧品サブスクは、月1回など頻度が高いと「商品を使い切れない」といった理由で解約されてしまうリスクがあります。使い切れない商品が溜まることで、サブスクの特徴である「気軽に試せる」メリットを感じにくくなるためです。

また、同じような商品が続いてしまうことも要因の一つとして考えられます。

解約を防ぐには、偏らないラインナップを用意することや、商品が使い切れない場合に備えて、1ヶ月スキップできる仕組みを取り入れるなど、利用者目線での工夫が必要でしょう。

物流委託先には化粧品製造販売業許可が必要

化粧品サブスクサービスを始める際に、商品保管や出荷、配送などの物流業務を委託する場合、委託先の選定にも注意を払う必要があります。

化粧品を製造・販売するためには「化粧品製造販売業許可」が必須です。薬機法においては、化粧品を他社から仕入れる場合でも、倉庫で保管・梱包・ラベル貼りなどを行なう場合は、製造行為にあたります。

化粧品製造販売業許可を得るためには、薬局等構造設備規則で定められた品質確保ができる設備や責任技術者を置く必要があり、取得は容易ではありません。そのため、許可を受けている委託先であれば安心して任せられます。

委託する際は、適切な保管・品質管理・製造行為が行なえる業者をよく選定しましょう。

 (製造販売業の許可)第十二条 次の表の上欄に掲げる医薬品(体外診断用医薬品を除く。以下この章において同じ。)、医薬部外品又は化粧品の種類に応じ、それぞれ同表の下欄に定める厚生労働大臣の許可を受けた者でなければ、それぞれ、業として、医薬品、医薬部外品又は化粧品の製造販売をしてはならない。

 

医薬品、医薬部外品又は化粧品の種類

許可の種類

第四十九条第一項に規定する厚生労働大臣の指定する医薬品

第一種医薬品製造販売業許可

前項に該当する医薬品以外の医薬品

第二種医薬品製造販売業許可

医薬部外品

医薬部外品製造販売業許可

化粧品

化粧品製造販売業許可

引用:薬機法「製造販売業の許可

化粧品物流のアウトソーシング(薬事対応倉庫)」の記事で詳しく解説しています。

化粧品のサブスクサービスを始めよう!

化粧品サブスクは、自分に合った化粧品を見つける手段の一つとして、女性を中心に需要が高いサービスです。リピート顧客の獲得ができれば、安定した収入が期待できるビジネスモデルといえます。

ただし、広告訴求や物流業務の委託などを行なう場合は、薬機法に則った適切な対処が必要です。法律に抵触しないよう注意しましょう。

富士ロジテックホールディングスの物流代行では、化粧品をはじめ食品、医薬品など幅広い商品を取り扱っております。サブスクモデルにも対応しており、豊富な経験から最適なサービスをご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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【ライター】梅山茜

物流会社でEC発送代行のバックオフィス業務に従事する複業ライター。
好奇心旺盛な性格で、過去に営業職や販売職、医療ソーシャルワーカーなどを経験。豊富な経験を活かして物流、医療・福祉、資格、ライフスタイル記事など幅広い分野の執筆を担当する。
カテゴリー問わず、便利で使いやすい商品やサービスを求めて、ネットサーフィンを繰り返す日常を送る。
趣味は旅行とレトロモダンなカフェ巡り。