
物流会社で20年経験しD2C EC スタートアップから中規模、大規模のeコマース事業者へフルフィルメントサービスの提供や物流の見直し・改善、スピード配送、複数拠点展開を設計して提唱している。 事業者様の売上貢献するために 「購買体験」 「リピート施策」 「Unboxing」 やOMO対応での「オムニチャネル」 「返品交換物流」 を提案し、事業者と常に伴走して最新の物流設計を試みる。

日本バイオテクノファーマ株式会社(以下、日本バイオテクノファーマ)は、これまでヒト用の医薬品や医療機器の分野で多くの実績を築いてきました。今回、新たに動物用デジタル聴診器を展開し、動物用医療機器の市場に参入。同時に、初のECサイトを立ち上げ、D2Cモデルで販売をスタートします。
EC運営の経験はなかったものの、社内外のリソースを活用しながら、消費者にとって使いやすいサイトを構築し、効率的な運営体制を整えていきました。今回は、どのようにしてECサイトを立ち上げ、運営体制を構築したのか、また、その中での工夫や課題について、お話を伺いました。
日本バイオテクノファーマ様の紹介
日本バイオテクノファーマは、ヒト用医薬品や医療機器の開発・販売を行っている製薬会社です。今回、新たに動物用デジタル聴診器の発売を契機に、動物用医療機器市場へ参入し、BtoC向けのECサイトを立ち上げました。初めてのEC運営で、物流業務の効率化と信頼性を確保するため、富士ロジテックに物流業務を委託し、専門的なサポートを受けています。
- ECサイト:WITHaPET Online Shop(http://www.withapet-shop.com)
- 取り扱い商材:動物用医療機器(動物用デジタル聴診器)
日本バイオテクノファーマ株式会社
代表取締役社長 篠原 直樹さん(写真左)
拝師 佳奈さん(写真右)
導入前の課題と問題点
自社で物流業務を行うことが難しい
日本バイオテクノファーマは、限られた人員でECサイトを運営しており、製品の管理や発送を自社で行うことが現実的に難しい状況です。特に、BtoCのECサイトでは多くの注文を迅速かつ正確に処理する必要があるため、物流業務の負担が大きくなり、業務の遅延やミスのリスクが懸念されていました。
物流倉庫に動物用医療機器の製造業許可が必要
「WITHaPET」のような動物用医療機器を扱うには、製造業許可を持つ倉庫での保管・管理が必要です。一般的な物流倉庫では対応できないため、動物用医療機器の専門知識を持ち、必要な許可を取得している物流業者を見つけることが不可欠でした。
初めてのEC運営でわからないことが多い
日本バイオテクノファーマはこれまでBtoB中心のビジネスを展開してきたため、ECサイトの運営は初めての試み。EC特有の顧客対応や在庫管理、発送業務の効率化など、必要な知識やノウハウが不足しており、スムーズな運営ができるかどうかが大きな不安材料となっていました。
日本バイオテクノファーマ様が物流業務の外部委託を検討した理由
「限られた人数でのEC運営の中で、自社で物流業務を行うリソースが不足していました。過去にBtoB発送を自社で対応した経験はあるものの、BtoCのECサイトで多量の発送が必要になる中で、自社対応は非現実的であると判断します。そのため、物流業務を外部に委託することが不可欠となりました。」(日本バイオテクノファーマ 拝師 佳奈様)
富士ロジテックホールディングスを選んだ理由
「まず医薬品の取り扱い実績があり、動物用医療機器の製造業許可を取得できる可能性が高い物流業者でした。見積もりも非常にわかりやすく、他社に比べてリーズナブルであったことも理由の一つです。そして、面談の際に、柔軟な対応と将来的な拡張を視野に入れた提案があったことが、最終的な決定のポイントとなりました。」(日本バイオテクノファーマ 拝師 佳奈様)
委託するまでの流れ
富士ロジテックの薬事担当者が連携し、動物用医療機器の製造業許可の取得を進めました。また、許可取得と並行して、物流倉庫の準備を進める一方で、富士ロジテックがお勧めするOMS・WMS一体型の「ロジレス」を導入し、データ整備を行います。このシステムにより、受注管理と在庫管理が一体化し、効率的な運用が可能となりました。
委託後の運用フローと詳細
「WITHaPET」の物流フローは、韓国で製造された製品を日本仕様に変更した後、富士ロジテックの倉庫に入庫するという流れです。富士ロジテックとロジレスが連携しているため、在庫状況がリアルタイムで反映され、在庫が少なくなった時点で製造元に追加の依頼を行います。
また、配送時に同梱物を用意しない代わりに、納品書や領収書を出荷案内メールから顧客がダウンロードできるシステムを採用。倉庫での作業を効率化しています。
お客様の声
「物流倉庫の対応は、弊社の信用にも関わる重要な要素です。医薬品を取り扱う会社として、富士ロジテックさんの実績や信頼性には非常に安心感があります。EC運営では、注文が正確に倉庫側に伝わり、顧客に確実に届くことが最も重要です。富士ロジテックさんではデータ連携がしっかりしており、安心してお任せできています。」(日本バイオテクノファーマ 拝師 佳奈様)
富士ロジテックとしての今後の意気込み
富士ロジテックは、現在『メディカル物流』に力を入れています。メディカル物流は、医薬品と医療機器の2つに大別されますが、中部地区で医薬品を、関東地区で医療機器を中心に展開しています。特に医療機器は、高齢化社会の進展に伴い需要が大きいため、お客様のニーズに応じた対応を継続していきたいです。
今回、日本バイオテクノファーマ様からは「動物用医療機器」の物流をお任せいただきました。動物用医療機器はヒト用医療機器とは異なり、まだ市場が成熟していない分野です。ヒト用医療機器で培ったノウハウ・経験を活かして、サポートを行っています。
日本バイオテクノファーマ様も初めて参入する市場ですが、弊社の知見をもとにスムーズに進めることができたと感じております。今後は、お客様と共に市場を開拓し、成長していきたいです。
◆日本バイオテクノファーマ株式会社
https://www.japanbiotechnopharma.com/


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監修者
株式会社富士ロジテックホールディングス
西間木 智 / 通販営業部 部長
物流会社で20年経験しD2C EC スタートアップから中規模、大規模のeコマース事業者へフルフィルメントサービスの提供や物流の見直し・改善、スピード配送、複数拠点展開を設計して提唱している。 事業者様の売上貢献するために 「購買体験」 「リピート施策」 「Unboxing」 やOMO対応での「オムニチャネル」 「返品交換物流」 を提案し、事業者と常に伴走して最新の物流設計を試みる。
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