富士ロジテックHD
富士ロジテックHD

通販D2CEコマース事業者の EC物流代行・発送代行オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボットRFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。

D2C・Eコマース スタートアップ事業者むけ 特別限定プラン

フルフィルメント 富士ロジテック 物流 物流代行 発送代行 配送・発送サービス

D2C Eコマース 物流・発送代行サービス

サブスクリプション・パーソナライズコミュニケーションコマース対応

スタートアップサービス

 

富士ロジテックホールディンスが提供する

D2C &リピート通販事業者向け(サブクリプション・リピート対応のスタートアップ限定プラン』

のメリットをサービス概要をご紹介します。

スピード重視のスタートアップ時はなるべく早く・安価でコマースビジネス・サービスを立ち上げたいご要望にお応えするための優待サービスです。

リスク管理体制の整った、全国11拠点DCセンターで、充実の物流・発送代行サービスを「特別限定料金」で利用可能なサービスです。

*サービス機能はこちら

富士ロジテックホールディングスでは、
・スタートアップ(0⇒1)フェーズ
・事業拡大(1-10)フェーズ
・成長(10~)フェーズ

まで各フェーズに合わせて、「顧客」と「D2C・コマース・小売事業者」のビジネスニーズ・購買体験ニーズにスムーズ&シームレスにお応えします。

発送代行・フルフィルメントサービス5つの特徴

1)受注処理から発送代行、返品・交換までのフルフィルメントサービス

D2C事業に必要な業務、受注処理から、発送代行、返品・交換対応などのバックオフィス機能をパッケージ化

ブランド戦略・事業戦略に合わせて、D2C業務の全てをフルサポートできる体制を整えております。発送代行・フルフィルメントサービス機能を一括でアウトソーシングすることで、コア業務にリソースを集中できます。
 コロナで進化する『顧客体験』を商機に!「脱丸投げ」「顧客主体」が鍵日本ネット経済新聞取材記事

【対応カートシステム】
ecforce Shopify サブスクストア リピスト 楽楽リピート W2SOLUTION その他

【オムニチャネルシステム】
Lexica Shopify Plus ecbeing

【ECモール
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10、その他

*システム連携一覧はこちら

2)スタートアップ成長に合わせたサービス提供

事業の立ち上げ時にはシンプルだった業務やワークフロー作業もチャネルが増えるとどんどん複雑になっていきます。富士ロジテックは事業の成長規模段階のそれぞれに対応できる経験とノウハウをご提供します。

【ステージ1】

スタートアップ時は、自社サイト立ち上げに伴いカートシステムの選定、WMSの検討、物流は自社で行うのか3PLなのか?等の検討が必要になります。
予想されるニーズ 富士ロジテックなら可能!
  • 小ロットへの対応を低価格にて
  • スムーズなアウトソーシング
  • カートとAPIが連携ができるか
  • 料金が明瞭化されているか?
  • 2週間で立ち上げ可能
  • 各カートの連携、実装済み
  • スタートアッププランを準備

【ステージ2】

自社サイトの運用が起動に乗ってきたところで、モールへの出店を検討した場合、新たに、商品の受注から配送までを一括管理で管理するためにOMSの導入をする必要が出てきます。
予想されるニーズ 富士ロジテックなら可能!
  • 出荷ボリュームへの対応
  • モール展開した際にシステム、在庫連携への対応
  • オリジナル資材の設計・開発へのアドバイス対応
  • 同梱物や商品や購入回数、購入者ごとへの同梱対応
  • KPI管理にて常に最適人員を配置し増減に対応
  • OMSを追加しなくてもWMSで一元管理可能
  • 事業者、購入者目線で最適な資材を提案
  • 購入者へのタッチポイントを重視し同梱対応可能

【ステージ3】

自社サイト+モールに加え実店舗との連携が入るとさらに複雑に、販売管理や在庫システムとの連携が入ってきます。

予想されるニーズ 富士ロジテックなら可能!
  • 在庫スペースの拡大
  • ビジネスモデル変化への対応
  • 通販+店舗展開でのオムニチャネルへの対応
  • 出荷件数が増えた場合の対応
  • 近隣にも通販対応倉庫があるので拡張可能
  • 商材が増えてSKU数が増えても対応可能
  • WMSで店舗と連携できるので対応可能
  • 物流コストを鑑みて2拠点配送での対応可能
  •  

    3)小規模からでも可能な明確な従量課金タイプ料金体系

    スタートアップ時の出荷件数が少なくても、配送コストを抑え費用対効果を得ることができます。
    これは、繁閑のあるビジネスモデルの事業者にもメリットがあります。

    1:シンプル

    すべてのフルフィルメントコスト(配送、ピック、パック、パッケージングなど)を
    ・フルフィルメント
    ・ストレージ
    まどの料金にまとめました。

    2:明確性と透明性

    クライアントは、当月現在の支払金額が一目でわかります。
    フルフィルメントとストレージなどのアイテムごとの料金は明確で透明性を持ってオープン化しています。
    不透明な追加料金はありません。
    正確なコストを予測するのに役立ちます。

    ・手頃な価格

    特にポストイン配送料金については、低料金が際立っています。料金をFBAや他のプロバイダーと比較してみてください。

    4)日本全国 11 DC拠点を活用した分散出荷のメリット

    分散出荷のメリット1)お届け日数短縮

    各DC拠点から最短距離で配送するため、お届け日数を短縮することができます。これにより販売機会の損出をできる限り抑え、販売増加に貢献します。

    分散出荷のメリット2)配送費削減

    分散出荷により、最短距離でお客様に商品を配送するため、配送費を削減することが可能です。

    分散出荷のメリット3)返品・交換リバースロジのコスト削減

    分散DC拠点への、返品・交換返送により、最短距離でお客様からの商品返送を受けることが可能なため、返送費を削減することが可能です。

    分散出荷のメリット4)災害リスク回避・削減

    災害や交通障害が発生した時でも商品が分散保管されているため、事業ストップに陥ることがありません。

    □災害リスク回避とスピード配送

    自然災害などによる不測の事態においても、商品の配送可能な体制を継続できる方策をBCP対策として事前に用意しておく必要があります。
    一方で、安い配送コストで全国のお客様にできる限り早くお届けすることは、通販においては顧客満足度を高めるために非常に重要です。

    5)オムニチャネルコマース物流対応

    成長にともなう、マルチチャネル・オムニチャネルコマース物流への対応が可能です。
    Pop-UP リアル店舗展開、流通・卸物流への対応もシームレスに可能です。

    D2Cの物流の効率化・省人化には業務委託が最適

    D2Cの物流には、事業開始早期にアウトソーシングの検討をおすすめします。
    なぜなら軌道に乗り始めてから、物流機能がままならずクレームやキャンセルが発生すれば、顧客満足度の低下を招きかねないからです。
    物流業務委託は、その道のプロが手元作業を効率よく行うだけではありません。
    専門業者だからこその、物流機器(マテハン)が整備され、システム化、ロボティクス化がなされているため、結果として業務委託がコスト削減につながります。
    コスト削減以外にも

    • 物流業務以外へのリソースの確保
    • 繁忙期や業務委託拡大に伴う出荷量の増加に対応可能
    • 分散拠点によるリードタイムの短縮

    といったさまざまなメリットがあります。

    富士ロジテックホールディングスはD2Cおよびサブスプリクションに特化したフルフィルメントサービスを行なっているため、ギフトラッピングや返品などの業務も安心してお任せいただけます。

    サブスクリプションコマースの成長の方法についてはこちらを参考にしてください。

    Feature

    何故富士ロジテックのサービスを選択するのか

    2023年D2Cビジネストレンド

    D2C E-コマース事業者にとってのビジネストレンドと、それに対応する施策についてです。

    顧客にとって便利で簡単なものに合わせてショッピング体験を調整して、提供するという基本からです。
    これは、スキンケア、メイクアップ、ファッションなどの発送がシンプルで簡単なアイテムから、変革と対応が始まりました。現在、フェムテックや、ウエルネステクノロジーのような高価格でより複雑なカテゴリーアイテムでもD2Cとして成長が進んでいます。

    D2Cモデルは、ブランド、顧客、カテゴリーによっては、少し異なったトレンドや特徴があります。

    • 楽天やAmazonなどの マーケットプレイスをチャネルミックスに組み込んでいるモデルもあり重要性が増してきています。
    • リアル実店舗に常設またはポップアップショップを開くモデルが増えてくるでしょう。
    • ブランドパートナーシップに依存して、志を同じくする小売業者との相互オーディエンスを獲得するモデルも増えてきます。

    そして、オンラインで購入できるものと購入すべきものの商品サービスアイデアとカテゴリーは、カテゴリーが成長するにつれて急速に変化しています。

    トレンドとスタートアップサービスを提供する理由

    広告や、SNSなどので競争は激化し続け、マーケットスペースは成熟しています。
    新しいものや、差異化されたものにはまだ多くの機会があります。
    D2Cビジネスにとって、露出を獲得し、直接および間接の競合他社との差異化を図る方法を見つけることが重要です。D2Cが成長して拡大​​するのを、私たちが見ているトレンドと方法のいくつかをご案内します。

    1.D2Cブランドは広告費の高昇に対応するためにコラボレーションが必要です。

    新しいビジネスを始める上での最大の課題の1つは、情報を広めることです。リアル実店舗では、メインストリートの素晴らしい場所であれば、顧客に出会えるかもしれません。
    オンラインでは、広告費を支払い、SNSなどではメッセージが共鳴することが必要です。

    D2Cブランドが適切な顧客のレーダー(感性や関心や悩み)に確実に到達するためにできることは、他にもいくつかあります。
    他のD2Cブランド(補完的ではあるが競争力のない商品を使用しているブランド)と協力することは、相互に露出を高めるための優れた方法になりかもしれません。
    *オフラインの通販では、「チラシ同梱」としては有名な施策です。

    2.小売業者がDTCに参入してきます。対応が必要です。

    より多くの市場シェアを獲得し、さまざまなタイプの顧客にアピールするために、従来の小売業者・製造メーカーはD2Cブランドを取得するとか、D2Cブランドのブランディング施策を反映した社内新規ブランドを構築して強化していきます。

    コスメや、アパレル、食品飲料からのサプリメントなどでの事例は既にご存知のとおりです。

    3.D2Cブランドは、新しい商品カテゴリへ参入が必要です。

    商品の多様化は、D2Cブランドが大きな成長を収めている最も一般的な方法の1つです。
    多様化は、カテゴリーマーケットが低迷した場合のリスクを軽減し、競争に対して追加の障壁を提供することでもあります。
    D2Cブランドでよく使用される2つの多様化手法があります。

    1. ①ブランドは、既存の商品のパーソナライズ、色、サイズのオプションを拡張します。
    2. ②ブランドは完全に異なりますが、補完的な商品にアイテムカテゴリーを拡大します。

    例えば:
    アパレルのコスメ
    コスメのサプリメント
    サプリメントのフード などなど

    4. D2Cは、サブスクリプションベースの商品の提供方法を昇華させる必要です。

    正直に言うと、これは「トレンド」ではなく、実証済みの顧客維持方法です。
    顧客が満足している限り、毎月の売り上げが保証されます。顧客にとってもビジネスにとってもシンプルで便利です。
    そのために、無理なマーケティング施策によっていました。各種の規制で、より良いコミュニケーションが出来るブランドが優位性を持てる時代になってくるはずです。

    5.パーソナライズされたマーケティングは顧客にとってのキュレーションになることが必要です。

    パーソナライズされたショッピング体験がより顧客にともめられてきます。
    eコマースブランドだけではなく、小売事業者にとっても、Quiz診断、ショッピング、アンケート&レビュー、SNSフォロー&ポスト、検索、閲覧など履歴を活用して、Webサイトをナビゲートするだけではなく、アプリでのタッチポイントを提供することが重要になります。
    これは、注文履歴、支払い、配送(返品・交換・回収も)などの詳細がマイポータルで確認されるように、ログインするのと同じくらい顧客にとっては簡単で、キュレーションされることが必要です。

    6.D2Cブランドはイメージのオーバーホールが必要です。

    顧客は、D2Cという言葉に疑念を持ち始めています。それはブランド側が、事前に定義して、勝手に自社ブランディングの美学を押し付けているだけと気づいています。
    顧客と創業者にとって、忠実なコミュニケーションとそれを体現している商品と、購買体験を提供することの、D2Cの基本を再構築することが差異化の重要なポイントになります。

    FemTech FemCare ブランド LOLAのコミュニケーション成功事例 からWomen’s HealthとしてのDNVBを考える

    7.DTCはグローバルに目指すことが必要です。

    D2Cブランドは、日本国外で販売することのメリットを実際に認識し始めています。
    それは、eコマースプラットフォームによってこれまで以上に簡単になっています。
    「国内市場に焦点を合わせていた多くの事業者は、国際市場に目を向け始めると思います」
    また、海外からの進出が益々増えることは、体験済だと思います。そして、日本発スタートアップより成長しています。
    *D2Cブランドケーススタディ
    世界一を見据えた展開

    まとめ

    市場の競争が激化しています。
    独自のD2Cブランドの声を見つけてそれをターゲットオーディエンスに伝えることができれば、今後、数年間はD2Cビジネスに多くの機会があります。

    ・新しいサブスクリプションモデルを試す場合でも、
    パーソナライズされたマーケティングについてさらに学ぶ場合でも、
    ・グローバルに展開する場合でも、

    D2Cのトレンドを自分のビジネスに組み込む方法を考えてください。
    富士ロジテックホールディングスはそれをサポートします。

    D2Cを成功に導くポイント

    ここでは具体的に、D2Cで売り上げを上げていくうえでのポイントを解説します。

    マーケティング・コミュニケーション戦略をたてる

    いきなりD2Cのマーケティングを始めてしまうのではなく、まずはしっかり
    「誰に、何を、どのように伝えるのか?」
    を練っていきます。
    どの世代や性別をターゲットにするのか
    自社商品がもつ一番の魅力や価値は何なのか
    狙った顧客層に届けるために、どのECプラットフォームを活用するか、競合調査・市場調査を行い、自社商品の強みと弱みはどこにあるのかを捉えたうえで、売れる仕組み作りから始めましょう。

    ミレニアル世代とZ世代 D2Cブランド戦略、新しい4Pとは

    オリジナリティの高い商品を準備する

    次にD2Cではオリジナリティの高い商品に拘ることも必須です。
    消費者が、ドラッグストアー、百貨店やショッピングセンターモール(SC)ではなく、オンラインで商品を買う理由の一つとして、オリジナリティを求めていることが挙げられます。

    例えば、
    サブスクリプションコマース型のD2Cモデルで

    • スキンケア
    • メイクアップ
    • ヘアケア
    • サプリメント
    • ニュートリションフード
    • ウエルネス
    • フェムケア

    などでは、質問に答えてパーソナライズ化される購買プロセス体験が、オリジナリティにつながり、成功するための必要条件にもなりつつあります。

    サブスクリプションモデルを採用する

    古くから、単品リピート通販、頒布会モデルとして知られていますが、2023年に1.4兆円に拡大する見込みで注目のビジネスモデルとなっています。
    国内でも、飲食店の利用や洋服、家具、そして住居まで様々なサブスクビジネスが生まれています。

    *サブスクリプションビジネスモデルとは?

    メリット1)継続的な売上が得られる

    事業者にとってサブスクリプションサービスの最大の魅力は、安定収入が得られることでしょう
    従来の販売方法に比べて、ユーザー数×料金という計算式は毎月の売上が見込みを立てやすく、サービス改善への投資などの計画も立てやすくなります。

    *なぜ D2C/Eコマースサブスクリプションビジネスを立ち上げるのですか

    メリット2)新規ユーザーの獲得につながりやすい

    小額の予算(初回限定価格・1ステップモデル)やお試し価格(モニター商品、サンプル試供品トライ・2ステップモデル)で気になる商品やサービスを手にしたり、利用したりできるので非常に魅力的です。小額だから「試しに使ってみよう」という顧客も多いので、新規ユーザーの獲得につながります。

    *D2C/Eコマースサブスクリプションビジネスの種類

    メリット3)データ活用によるサービスの改善がしやすい

    継続型のビジネスなので、ユーザーの利用履歴が継続的に蓄積されるので、そのデータを解析しサービスの改善や、顧客ごとにアプローチ方法を変更する等のパーソナライズ化を行うことが可能になります。 メリットは大きいが、顧客と企業との継続的な関係の構築が必要となるため、顧客のニーズを察知し柔軟に対応できる体制が必要となってきます。

    また、物流システムもサブスクリプションモデルに対応できるかどうかが重要です。

    スタートアップD2Cモデルにおける物流サービスの課題

    マーケティングや商品の付加価値に重きをおく必要があるD2C。一方で、D2Cならではの物流・フルフィルメントの課題が、その他業務のリソースを逼迫させる恐れがあります。

    1.個人宅への小口配送の増加による人的リソースの逼迫

    D2Cが軌道に乗り、個人宅(2C)発送業務に関する、仕分け・梱包などの作業が増えれば、当然ながら物流・フルフィルメントにかかる人的リソースも増加します。
    社内物流・フルフィルメントでの人手不足の解消が遅れると、遅延の発生や、無理・無駄・ムラから発生する誤出荷などのリスクも高くなるでしょう。
    また、新規で人を雇い入れるにしても、教育に時間とコストを割かなくてはなりません。
    せっかくD2Cで軌道に乗り始めた大切な時期に、人手不足により分析や商品の開発へリソースを割けないのは、もったいないことでもあります。取扱量増加による人的リソースの逼迫は、サービス力の低下も招きかねない物流・フルフィルメントの課題といえます。

    繁閑による稼働率の逼迫も、サービス力の低下や、コスト増加をも招きかねない物流・フルフィルメントのもう1つの課題といえます。

    2.配送コストの増加

    D2Cにおいて、全国への小口配送増加による配送コストの増加も気になる物流課題です。
    ラストマイルのコストは、サプライチェーンの総コストの50%以上に相当します。最近の傾向は、この事実を悪化させています、配送業者はラストマイルで価格を上げています。し、これからも上昇していくでしょう。 

    出荷拠点(DC)からの距離が遠くなるほど、かさんでしまう配送費。出荷件数が増えれば、コストとしてのダメージも大きくなります。また昨今の動きとして、配送費の適正化が求められ、基本運賃が上昇の傾向にあります。
    地域ごとの需要量を分析し、分散拠点による在庫の適正配置を考えるとコストだけではなく、返品・交換コストや、配送日数などの顧客サービスの強化にもつながります。

    3.パーソナライズ化された商品や付加価値による複雑化

    商品に対する付加価値が複雑化するのもD2Cにおける物流課題でしょう。

    例えば
    ギフトラッピングでの、のし紙やリボン・包装紙の色。
    商品自体に名入れの刺繍や刻印が必要であったり、
    バンドルキッティングのパーツの組み合わせを変えたり
    頒布会形式でのセットアップ
    サブスクリプションコマースでの、購入回数別の「CRM:同梱施策」
    などと、多種多様です。
    どうしても、複雑化するほどヒューマンエラーは起こりやすくなります。
    社内物流で行う際、ニーズに対して柔軟に対応できる、OMS+WMSとワークフローとマネージメント人材が必要になるでしょう。

    D2Cビジネス FAQ

    D2Cビジネスの特徴とは?

    そもそもD2Cとは、Direct to consumerの略称です。小売店や流通・卸・代理店を挟まずに、直接顧客へ自社商品を販売するビジネスモデルを指します。またその手段としてSNSやメルマガ、などを積極的に活用し、直接(ダイレクト)コミュニケーション(オムニチャネルコミュニケーション)をとるのが特徴です。
    販売チャネルとしても、従来は、自社Eコマースサイトがメインでしたが、Amazonなどのマーケットプレイスでの販売や、POP-UPからはじまり、自社リアル店舗での顧客との購買タッチポイントの提供するオムニチャネルコマースモデルに進化しています。
    CPGなどでは、小売・流通へのWholeSaleも積極的に展開する必要性が高まっています。
    生まれた頃からデジタルに慣れ親しんできたミレニアル世代(1980年から1995年の間に生まれた世代と定義されています。2022年に27歳から42歳を迎える世代です。)が、消費者として台頭する昨今にあわせ、D2Cが注目され始めました。企画、製造、販売を一貫して行うため、顧客の声を反映しやすくなります。
    従来のEコマースと比較して、モノ消費からコト消費に移行した時代の流れが意識されているのもD2Cの特徴です。

    D2Cビジネスモデルのメリット

    1.顧客データを所有することで顧客を知ることができる。

    商品を小売業者に卸売りで販売する場合、その小売業者の顧客がどのように商品を購入しているかについてのフィードバックは限られています。D2Cを販売するということは、そのデータを活用でこることを意味します。

    例:
    買い物客があなたのウェブサイトとどのように訪れて、閲覧して利用するかを示すウェブ分析
    誰があなたの商品を購入しているのか、そして誰が購入しているのかに関する統計
    データは力であり、顧客についてよく知っているほど、顧客の購買体験をより正確にマッピングして、買い物客の需要を満たす新商品を開発し、買い物客に関連する傾向を追跡することができます。

    2.カスタマーエクスペリエンスをより細かく制御できます。

    直接販売することで、購入者の購買体験の全体プロセスを担当することになるため、顧客体験をより細かく制御・デザイン提供できます。
    顧客データから、すべての洞察を得ることで、理想的な顧客プロファイルにアピールするショッピング体験をデザイン構築できます。
    ・顧客はInstagramで買い物をしたいですか?
    ・顧客はワンクリックチェックアウト(ID連携など)を好みますか?
    ・顧客はリアル店舗での購入を好みますか?

    また、マーケティングの対象を絞るための柔軟性も高まります。
    ・顧客はどこであなたのような商品を見つけますか?
    ・顧客がサポートを必要としているときにカスタマーサポートコミュニケーションを取りやすくなるチャネルはどれですか?
    *LINEを利用した「顧客購買体験」サービス
    ・優れたカスタマーサポートエクスペリエンスは、
     ⇒顧客に支持者をとなっていくことと
     ⇒批判者へ変わっていくこと
    の違いの出発点になります。

    より直接的な顧客フィードバックは、顧客体験の向上にも役立ち、トレンド、買い物客の需要の変化、または顧客行動の変化に迅速に対応できるようになります。

    3.顧客とのより良い関係。

    小売業者との卸などの仲介業者は、メーカー・製造業者と顧客の間で、透明でかつ鉄壁のような役割です。ブランドと消費者に直接のコミュニケーションはほぼ不可能です。
    (LINEの友だちとか、Instagramでのフォロワー施策は、キャンペーン、コミュニケーションレベルです。)
    D2Cは、顧客との直接的な関係を築くことができます。

    1番目には、
    買い物客のメールアドレスと、SNSアカウントや、電話番号を収集し、それらに直接コミュニケーションして、販売する機会があります。(SMSマーケティングを含む)

    *ポストパーチェスCEM(Customer Experience Management Service)サービス

    2番目には、
    ソーシャルメディアチャネルを活用して、ブランド認知度とコミュニティを構築し、ユーザー生成コンテンツ(UGC)と口コミを奨励することもできます。
    「購入のしやすさ、配達のスピード、シームレスな返品、苦情への対応など、より良いトータルエクスペリエンスを構築することで顧客とつながるブランドは、永続的なブランドになる可能性を高めます」

    D2Cビジネスモデルのデメリット

    1.集客に必要なリソースが増える

    商品流通にかかるコストが節約できる一方で、顧客の集客コストは増えます。
    特にスタートアップ時には、商品の認知力を上げ、新規顧客の開拓をするのに時間と費用を要しています。
    ブランドイメージを固めたり、ファンを育てたりする過程には、情報発信にリソースを割かなければいけません。
    軌道に乗るまではじっくりと腰を据えて取り組む必要があります。

    2.ブランディングが必要

    D2Cにおいては、ブランディングが重要な鍵です。D2Cの販売戦略では、商品の機能的価値だけではなく、「世界観」がポイントとなります。そのため、ブレのない情報発信が必要なのはもちろんのこと、商品の情緒的付加価値も大事な要素です。
    サイトデザインと統一したオリジナルの梱包箱を採用したり、無地の箱でもロゴ入りのショップシールを貼ったり。サンクスカードをつけることもCXの一貫として大切な施策で、顧客の購買後体験としても喜ばれるでしょう。
    手に取って購入できないD2Cだからこそ、開封体験(Unboxing)でブランディングし、購買後体験の満足度を高める。その結果、SNSや口コミで拡散されることも期待できます。
    こういった一施策には、思考と試行が必要です。

    富士ロジテックホールディングの信用と信頼

    資格と許認可取得状況

    □営業倉庫登録事業者

    営業倉庫は、「他人の貨物保管を認可された倉庫」です。営業倉庫では、倉庫業法で定められた施設設備基準を満たし、さらに倉庫管理主任者を選任することで防火・安全体制の確立が義務化されています。

    化粧品、医薬品、医薬部外品、コンタクトレンズを含む医療機器は、保管・流通加工・発送に際して薬機法による規制の対象となります。業許可を所持していない事業者による物流サービスの提供は薬機法違反の可能性が疑われます。 無認可業者による違法な流通過程の責任は製造販売社が負うこととなります。最悪の場合、業務停止などの行政処分を受けることもあるのです。

    富士ロジテックでは事業所に薬剤師・責任技術者を配置し、業許可取得のもと万全の管理体制を構築しています。

    取得許認可
    医薬品 医薬品製造業(包装・表示・保管区分)
    医薬品卸売販売業
    医薬品店舗販売業(※予定)
    医療機器 医療機器製造業(国内における最終製品の保管)
    高度管理医療機器販売業
    化粧品 化粧品製造業(包装・表示・保管区分)
    医薬部外品 医薬部外品製造業(※予定)
    動物用医薬品 動物用医薬品製造業(包装・表示・保管区分)
    動物用医薬品卸売販売業
    動物用医薬品店舗販売業
    動物用医療機器 動物用医療機器製造業(国内における最終製品の保管)
    動物用医療機器販売業・貸与業
    動物用体外診断用医薬品 動物用体外診断用医薬品製造業

     

    物流・フルフィルメントサービス機能・取扱商品一覧(概要)

    □管理方法

    ロット管理、棚管理、バーコード管理、空調設備管理、消費期限管理、パレット管理、QRコード管理、シリアル管理、ロケーション管理、ピース管理、複数拠点管理 

    □取扱い品目

    化粧品、医療機器、靴、電化製品、一般医薬品(今夏以降予定)、健康食品、コンタクトレンズ、アクセサリー、ペット用品、医薬部外品、アパレル、玩具、スポーツ用品

    富士ロジテックでは豊富な事例を元に最適な物流を提案させて頂いています。 下記にあげる事例は一部ですが、いずれも小ロットからスタートし、短期間で運用を開始することができています。

    化粧品通販:D2Cスタートアップ事業者展開ケース

    売上は月に100件程度のスタートでしたが、1年後には1,000件以上に成長。 【販売チャネル】自社ECサイト(D2C)
    【アイテム】4アイテムから
    【在庫数】2,000個から
    【ローンチ期間】1週間

    健康食品通販:B2B事業者がD2C通販の新規事業展開ケース

    2アイテムだけのスタートも1年後には月に2,000件以上の注文に成長。 【販売チャネル】自社ECサイト(D2C)
    【アイテム】2アイテムから
    【在庫数】10,000個から
    【ローンチ期間】2週間

    食品通販:サブスクリプションでのスタートアップ事業者ケース

    販売チャネルが多くても、1週間でローンチ可能。 【販売チャネル】自社ECサイト+楽天市場+Yahoo!ショッピング(サブスクリプション
    【アイテム】10アイテムから
    【在庫数】30,000個から
    【ローンチ期間】2週間

    D2Cスタートアップブランドインタビューをご参考にしてください。

    □クラウド型OMS/WMS対応

    各種カートAPI連携同梱物施策、配送追跡、B2B-EC、Amazon:楽天など各モールAPI連携、バーコード発行、サブスクリプション、後払い一体型フォーム、複数DC拠点管理、オムニチャネル返品・交換対応、作業進捗管理

    *関連コラム
    オムニチャネルの在庫管理にシステム活用が重要な理由!リアルタイム反映と見える化
    フルフィルメントとは?

    □梱包・外装箱・緩衝材などのUnboxing資材

    独自梱包資材、化粧箱、同梱チラシ作成支援、専用緩衝材

    *関連コラム
    梱包資材の種類と選び方
    D2Cとは?

    □物流サービス

    セット組み、値札付け、流通加工、検針、ギフトラッピング、返品対応、品質検品、明細書ロゴ入れ、コンテナ対応、FBA対応、One2One同梱、資材手配、宛名印刷

    *関連コラム

    通販物流とは?
    ネット通販の発送代行の対応範囲

    よくある質問

    記憶に残る e コマースの顧客エクスペリエンスを構築する方法について教えてください。

    eコマースにおいて成功するためには、顧客の視点から世界を見ることが重要です。ショッピングは取引以上のものであり、楽しむ体験として捉えられています。ただ優れた製品を提供するだけではなく、顧客のエクスペリエンスを最大化することが必要です。顧客エクスペリエンス管理(CXM)は、顧客のジャーニーを考慮し、シームレスでポジティブな体験を提供するための戦略です。

    2023年におけるeコマースのトレンドとして、

    1.  AIを活用して自動化された顧客サービスを構築する
    2.  AR を使用して顧客体験を向上させる
    3. 梱包と返品のエクスペリエンスの改善
    4. 仮想店舗/ブランド体験
    5. オムニチャネルの存在感の向上
    6. より良いチェックアウトと支払いオプション
    7. フルフィルメントと納期の向上
    8. さらに強化されたパーソナライゼーション
    9. セルフサービスの増加

    が注目されています。

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    株式会社富士ロジテックホールディングス

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    株式会社富士ロジテックホールディングス

    通販D2CEコマース事業者の EC物流代行・発送代行オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
    全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボットRFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。

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