通販・D2C・Eコマース事業者の
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D2Cは『商品を直接消費者へ届ける』ビジネスモデルで、販売方法の自由度が高いことが魅力です。
世界的にD2C市場は拡大しており、最近では、副業の解禁により、D2C事業に参入するサラリーマン・個人の方が増えています。
しかし、多くのD2Cブランドが日の目を見ず、ほとんど売れていないという問題を抱えています。
この記事では、D2Cブランドを立ち上げる際に、重視すべきポイントについて解説します。
▼D2Cのビジネスモデルとは
D2Cのビジネスモデルとは|B2C・ECとの違い、メリット・デメリットを解説
ポイント①:失敗事例を学ぶ
まずは、D2Cブランドの失敗事例を学びましょう。
成功しているD2Cブランドの事例を真似したとしても、商品特性やフェーズ、始めるタイミングなど、外部要因がプラスに働いているケースもあり、ただ真似するだけでは上手くいかない可能性が高いです。
そのため、成功事例よりも失敗事例を学ぶことで、成功率を高めることが可能です。
失敗要因は下記のような内容が挙げられます。
・失敗要因①:成功している企業を真似て始める
・失敗要因②:そもそも集客が上手くいかない
・失敗要因③:事前リサーチを怠り、いきなり商品を作ってしまう
・失敗要因④:商品の独自性や世界観が無く、競合に埋もれてしまう
・失敗要因⑤:原価率が高すぎる
・失敗要因⑥:商品の質が悪く継続率が悪い
・失敗要因⑦:CRM施策を怠り、自転車操業になっている
・失敗要因⑧:物流の重要性を軽視している
・失敗要因⑨:無計画な店舗出店を進めてしまう
・失敗要因⑩:情熱を持ったWeb担当者がいない
・失敗要因⑪:何でも外注 or 何でも内製化してしまう
・失敗要因⑫:値下げキャンペーンに頼った販売を続ける
・失敗要因⑬:無計画に商品を作りすぎてしまう
・失敗要因⑭:卸売りを外注している
▼詳細はこちらの記事をご覧ください
ポイント②:商品を製造する前に販路を明確にする
よくありがちなミスとして、商品を製造してから販路を考えることが挙げられます。
なんとなく製造したD2C商品は、確実に売れません。
商品コンセプトや市場調査、メインとなる販売経路など、様々な戦略を立てた後に、商品を製造するようにしましょう。
ポイント③:OEMメーカーの比較検討を徹底する
「特許を取ったオリジナル成分をぜひ独占で使いませんか?」などの営業トークに乗せられて、OEMメーカーと割高な契約を結んでしまい、商品の原価割合が高くなり、マーケティングに費用が割けないというケースがあります。
OEMメーカーを比較検討しなければ、割高な料金になってしまうことが多いです。
原価率が高すぎると、商品ローンチ後にできることが限られてしまうため、注意が必要です。
OEMメーカーを選定する際は、最低でも10以上の工場を比較検討しましょう。
Googleなどの検索エンジンで、『〇〇 OEM』などのキーワードで検索をすると、様々なOEMメーカーがヒットします。
ヒットした工場をリストアップして、確認事項をまとめ、連絡を取りましょう。
また、検索エンジンでは出てこないようなニッチな分野の商品の場合は、各種検索プラットフォームの活用や、お住まいの地域の商工会議所に問い合わせてみましょう。
(※商工会議所は、OEMメーカーの一覧を持っているため)
ポイント④:D2C事業に必要な法律を理解しておく
昨今、法律違反により、処罰を受けるD2Cブランドが増えています。
D2C事業に取り組む上で、
・薬機法
・健康増進法
・景品表示法
などといった法律を抑えておきましょう。
取り組むジャンルによって、順守する法律は変わるため、自身のジャンルにはどのような法律が適用されるのか調べておきましょう。
また、法律ごとに訴求できる内容が異なる、という点も重要です。
法律を理解せずに商品を作り始めた場合、アピールしようと考えていた強みを訴求できない…という事態が起こってしまいます。
法律の壁により、アピールポイントを訴求できなかった場合、濃いファンがついているインフルエンサーや芸能人を除き、間違いなく売れ残ってしまうでしょう。
D2Cブランドを開発する前に、どのような強みを訴求したいかを明確に決めておき、「伝えたいベネフィット」と「ベネフィットが法律に順守しているか」を照らし合わせておくことが大切です。
ポイント⑤:柔軟な対応が可能な物流会社の選定
『EC通販は物流が命』という言葉があります。
いくら商品が売れても、シームレスに発送手配や在庫管理が出来なければ、間違いなくD2C事業は失敗します。
昨今、D2C事業者は物流を軽視している傾向があるため、今一度ご理解いただきたいです。
・事業フェーズごとに拡大できる倉庫か?
・ECカートやシステムとの連携はシームレスに対応できるか?
・ミニマムから対応できるプランはあるか?
…などといった項目は、必ず確認しておきましょう。
富士ロジテック様は、D2Cスタートアップ立ち上げ用のパッケージも用意しており、ミニマムからお取り組みしたい方にもおすすめです。
まずは『実現したいゴール』と『物流会社に求める要素』をまとめ、相談することをおすすめします。
まとめ
この記事では、D2Cブランドを立ち上げる際に注意すべきポイントについて解説しました。
なんとなく始めてしまうと、必ず失敗するといっても過言ではないD2C事業。
あなたには絶対に失敗してほしくないので、先述していることを踏まえ、D2Cブランドの立ち上げを行ってください。
より詳細な『立ち上げ~販売までのロードマップ』は下記をご覧ください。
▼D2C立ち上げの詳細ロードマップ
【2022年最新】D2Cブランド立ち上げ~販売までのロードマップ
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✓Web広告販売に限界を感じている
✓継続率が伸びずLTVに課題がある
上記に当てはまる企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
▼著者紹介
久野将司(クノマサシ)/ 株式会社ジェネマーケ 代表
新卒で化粧品通販ベンチャー(株式会社MIRAI)に入社後、広告運用・物流(フルフィルメント)・CM制作・アフィリエイト・オウンドメディア立ち上げを経験。
その後、株式会社PLAN-Bに中途入社し、SEO&アフィリエイトコンサルタント・フィールドセールスとして従事。その後『株式会社ジェネマーケ』を設立。
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