通販・D2C・Eコマース事業者の
EC物流代行・発送代行・オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボット・RFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷、返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。
ECプラットフォーム選びが、ビジネスの成功の鍵を握っています。初めてECサイトを構築する際、どのECプラットフォームを利用するか悩む方もいるでしょう。
今回のコラムでは、世界で利用者の多いウーコマース(WooCommerce)の基本情報や魅力についてご紹介していきます。
なおウーコマース(WooCommerce)の導入の相談がしたい場合は、弊社と協業しているエクスペクト合同会社にぜひご相談ください。
ウーコマース(WooCommerce)とは?
ウーコマース(WooCommerce)は、全世界のECサイトプラットフォーム導入数のシェアで1位を誇る無料のカートシステムです。世界のネットショップのシェアは、下記の図を参照してください。
- 1位 ウーコマース(WooCommerce)28%
- 2位 ショッピファイ(Shopify)18%
- 3位 ウイックスストア(Wix Stores)14%
アメリカのECサイト全体のプラットフォームシェアも、世界のネットショップのシェアとほぼ同じです。
ただし日本の場合は、独自のカートシステム文化が根付いています。日本におけるECサイト全体のプラットフォームシェア(導入数)の1位はウイックスストア(Wix Stores)です。
残念ながらウーコマース(WooCommerce)やショッピファイ(Shopify)のシェアは高くありません。
しかし、世界のトップ100万サイトでのECプラットフォームを表にすると、やはりウーコマース(WooCommerce)がトップのシェアを誇っています。
- 1位 ウーコマース(WooCommerce)28%
- 2位 ショッピファイ(Shopify)19%
- 3位 マジェント(Magento) 9%
先ほど3位だったウイックスストア(Wix Stores)は、Otherの中に入っています。
またトップ100,000サイト、トップ10,000サイトのECプラットフォームシェアでもウーコマース(WooCommerce)は上位です。
1位 ショッピファイ(Shopify)19%
2位 ウーコマース(WooCommerce)16%
3位 マジェント(Magento) 9%
1位 ショッピファイ(Shopify)19%
2位 マジェント(Magento) 9%
3位 ウーコマース(WooCommerce)8%
ウーコマース(WooCommerce)は、世界で多く採用されています。スタートアップやスモールスタートを検討している場合は、世界で選ばれているウーコマース(WooCommerce)を使ったサイト構築をおすすめしています。
ウーコマース(WooCommerce) でできること
ウーコマース(WooCommerce) は、WordPressのサイトにEC機能を無料で追加できます。手続きも簡単で、ウーコマース(WooCommerce) をインストールして設定と登録をするだけです。付帯されるネットショップ機能
ウーコマース(WooCommerce) をインストールすれば、標準で以下のような機能が付帯されます。- デザインカスタマイズ
- 税率設定
- 商品登録・管理
- カート機能
- 会員登録
- 決済方法設定
- 配送設定
- 送料設定
- クーポン発行
さらに以下のようなこともできます。
- ダウンロード販売
- コンビニ決済
- クーポンや特典
- INSTAGRAMのShopNow
- 重量別地域別送料設定
- SKU在庫設定
- サブスクリプション販売(有料プラグインまたはストライプ決済)
ウーコマース(WooCommerce) は日本の商習慣に対応しているプラグインが用意されています。日本向けのECサイトも簡単に構築可能です。
ウーコマース(WooCommerce) のメリット
自由度が高いウーコマース(WooCommerce)は、デザインに制約が少なく自由度も高くなっています。テンプレートへの依存度が低く、思い通りのデザインでネットショップ経営が可能です。
ウーコマース(WooCommerce)以外のカートでは、「購入する」ボタンの位置を少し変えるだけでも手間と費用がかかることも。
一方ウーコマース(WooCommerce)はちょっとした変更であれば、自由かつ簡単に行えます。思い通りのデザインでネットショップ運営ができるでしょう。
WordPressxWooCommerceの効果も享受できる
ウーコマース(WooCommerce)は、WordPressの拡張機能の1つです。WordPressとは、記事を投稿するための無料システムです。
WordPressには、以下のようなメリットがあります。
- 記事の更新や公開後の運用が容易である
- 記事をSNS上に自動で拡散させるプラグインがある
- スマホ最適化(レスポンシブ)も簡単にできる
WordPressで商品に関する情報の更新や公開を行えば、ウーコマース(WooCommerce)を集客しやすいECサイトに成長させられるでしょう。
ウーコマース(WooCommerce) を使った実際の事例
ウーコマース(WooCommerce) は、WordPressと組み合わせることでお客様を逃さないような工夫ができます。
ブログで集客しそのまま購入してもらう、ブランドサイトで商品のファンになってもらう、リピート購入のしかけ作りをすることも可能です。
企業サイトとネットショップ
決められた事業を運営されている場合は、コーポレートサイトとECサイトを1つにまとめる運用の方法がおすすめです。WordPressの投稿機能で記事を更新し、ブランド力を高めていきます。SNSによる拡散で集客力もアップできます。
⇒コーポレートサイトxECサイト の制作事例を見る
ブランドサイトとネットショップ
様々なブランドを全面に強く打ち出したい場合には、ブランドサイトとECサイトという構成がおすすめです。
ウーコマース(WooCommerce)では、ブランドごとにプロモーションできる仕組み作りができます。インスタグラムと連携し、SNSを通じて集客も可能です。
⇒ブランドサイト x ECサイトの制作事例を見る
他のECプラットフォームとの違い
マジェント(Magento)
マジェント(Magento)は、越境EC制作に適した世界的知名度の高い企業のショッピングサイトで採用されています。オープンソースは、ウーコマース(WooCommerce)と同じです。ただマジェント(Magento)は、日本向けのECサイトの構築よりも越境ECに強い装備が採用されています。日本向けのECサイトの構築を検討しているなら、まずはウーコマース(WooCommerce)の構築がおすすめです。
ショッピファイ(Shopify)
ショッピファイ(Shopify)は、世界のトラフィック上位のECサイトに選ばれています。ECサイトの構築を検討しているなら、ショッピファイ(Shopify)は無視できません。ショッピファイ(Shopify)の主なメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- テンプレートベースで構築できるので細かくデザインをカスタマイズしなくても良い
- ホスティングがあらかじめ付帯されたプラットフォームである
- サーバー料金は月額利用料に入っている
デメリット
- テーマによってはカスタマイズが制限される
- ウーコマース(WooCommerce)ほどのカスタマイズオプションがない
- 取引額に応じてショッピファイ(Shopify)に手数料を支払う必要がある
ショッピファイ(Shopify)は魅力的ですが、デメリットもあります。ショッピファイ(Shopify)のデメリットをカバーしたい場合は、カスタマイズの柔軟性とコストの安さが強みのウーコマース(WooCommerce)を利用してみましょう。
ビジネスの成長フェーズに合わせたおすすめの使い分け
おすすめは、初期の頃はウーコマース(WooCommerce)である程度カスタマイズし、ビジネスが軌道に乗ったところでショッピファイ(Shopify)への移行を検討する使い分けです。
おすすめする理由①:コスト面
ショッピファイ(Shopify)は、固定費がかかります。コストをなるべく抑えたいなら、ウーコマース(WooCommerce)を利用しましょう。自社のレンタルサーバーよりショッピファイ(Shopify)のサーバーのほうが高い可能性もあります。
おすすめする理由②:スモールスタートができる
WordPress(ワードプレス)とウーコマース(WooCommerce)は無料で利用できます。予算が少ない場合も、自社のサーバーに置けば初期費用やランニングコストを極力抑えられます。
おすすめする理由③:カスタマイズが簡単
ショッピファイ(Shopify)のカスタマイズは、専門業者に依頼しないといけません。場合によっては、100万円200万とかかることもあります。その点ウーコマース(WooCommerce)は、コストを抑えて簡単にカスタマイズができます。
エクスペクト合同会社様ではエレメンター(Elementor)というプラグインを利用しています。
デザインを自由にカスタマイズすることが可能なので、自由にブランド紹介ページや商品ページを作成できます。
その他にもプラグインを使えば、
- 文言を細かく変えられる
- 英語表記にできる
といったことも簡単にできます。
以上の理由から売れるデザインやノウハウが分かった後でショッピファイ(Shopify)の利用を検討することをおすすめします。
ウーコマース(WooCommerce)と同じデザインを用いてショッピファイ(Shopify)のシステムをリプレースすれば、低予算で移行可能です。
まとめ
ウーコマース(WooCommerce)は、スモールスタートしたい時に最適なECプラットフォームです。世界でも選ばれていて、自由度の高いECサイトの構築ができます。ウーコマース(WooCommerce)に興味が出たという方は、ぜひエクスペクト合同会社様の無料相談を利用してください。WordPressxWooCommercexElementorのノウハウを利用し、ECサイトの構築の成功に繋げられます。
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株式会社富士ロジテックホールディングス
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