通販・D2C・Eコマース事業者の
EC物流代行・発送代行・オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボット・RFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷、返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。
Written by 植島 寛子
日本のインフルエンサーブランドには、どのような特徴があるのでしょうか。インフルエンサーブランドに興味がある、始めたいという方に日本のインフルエンサーブランドの特徴についてご紹介していきます。
インフルエンサーブランドとは?
インフルエンサーブランドとは、影響力のある個人が立ち上げたブランドのことです。インスタグラマーやYoutuber、ティックトッカーといったSNSで影響力を持つ人が、次々とブランドを立ち上げています。
一昔前には自社のブランドをインフルエンサーに宣伝してもらうインフルエンサーマーケティングが主流でしたが、現在はインフルエンサー自身が企画から行う例が増加傾向にあります。
日本でもインフルエンサーブランドが数多く登場していて、注目を集めています。
日本のインフルエンサーブランドの特徴
2015年頃から盛り上がってきた
日本のインフルエンサーブランドは、2015年頃から盛り上がってきた比較的新しい分野です。
それ以前は読者モデルが手掛けるブランドもありますが、プロのサポートが強力でした。しかし2015年以降にインフルエンサーブランドインスタグラムやTwitterの影響力が大きくなり、インフルエンサー自身が手掛けるブランドが徐々に増加してきました。
発信者の知名度を頼りにしている
日本のインフルエンサーブランドの多くは、発信者の知名度を頼りにしています。インフルエンサーに共感を覚える人はブランドに好意的で、憧れや好意からブランドを購入する人も少なくありません。
インフルエンサーを支持する人はインフルエンサーと同じ年代や考え方の持ち主が多く、ターゲット層が何を求めているのかを把握しやすいものです。
コンセプトやブランドイメージも伝えやすく、ブランド評価を高めることも難しくありません。
支持されることを予想して商品作りに取り組めることが、日本のインフルエンサーブランドの特徴といえるでしょう。
さらにインフルエンサーのSNSは拡散され話題になるので、ブランドの宣伝や認知につながっていきます。
ネット限定販売ブランドが多い
実店舗を持たずにネット限定販売としているインフルエンサーブランドも少なくありません。
ShopifyやBASEの登場により、個人でもオンラインショップを開設しやすくなったことで、インフルエンサービジネス参入も以前より容易になったと考えられます。
また予約販売にすることで、過度な在庫を抱えないように工夫しているブランドも少なくありません。
インフルエンサーブランドはある程度知名度が高く、売上の見込めるブランドに成長した後に、期間限定でポップアップストアや実店舗を展開する例が多いものです。
インフルエンサー側にとっても、ビジネスが始めやすい環境が整っているといえるでしょう。
ブランドがひしめきあっている
日本のインフルエンサーブランドは、乱立されているといえる状況です。特に2020年頃から世界的な感染症の流行で収入が減ったのか数多くのインフルエンサーが、ブランドを立ち上げました。
今後も日本のインフルエンサーブランドは数多く登場すると予想されます。
その中にはうまくいっているブランドもあれば、短命で終わったブランドもあります。売上を伸ばしているブランドの多くはインフルエンサーの知名度や話題性が高く、ブランド作りをサポートしてくれる企業の存在がある印象です。
成功するインフルエンサーブランドを目指すには、一工夫が必要といえるでしょう。
*インフルエンサーも活用する。スタートアップ事業者むけ限定プラン
批判の的になるケースも少なくない
インフルエンサーの多くは、商品作りのプロではありません。商品制作にあたって、しっかりサポートしてくれる中間業者がいないことも少なくありません。その結果、デザインした商品の品質に疑問を感じ、批判したり、炎上したりするケースも多いものです。インフルエンサーブランドで問題視されやすいのは、以下の4点です。
- 品質
- サポート
- デザイン
- 価格が高すぎる
長く愛される愛されるブランドに成長するには、商品の質やサポート、高いデザイン性を意識した商品作りが必要です。
またもともとインフルエンサーに対して反感を抱いている場合には、ブランドに対しても否定的な意見を持つ人が少なくありません。
またインフルエンサーに好意的であっても、商品に対する不信感がインフルエンサーに対する不信感につながるケースもあります。
最後に
日本のインフルエンサーブランドの特徴をご紹介してきました。2015年前後から盛り上がってきたインフルエンサーブランドですが、世界的な感染症の流行を機にさらに拡大したといえます。
実際に成功を収めているインフルエンサーブランドは、インフルエンサーの知名度はもちろんのこと、品質や価格面にもこだわりが感じられます。
今からインフルエンサーブランドに参加したいと考える場合には、しっかりとした計画の元で行う必要があるでしょう。
関連コラム記事
発送代行完全ガイド
発送代行に関しての基礎知識が全てわかる徹底ガイドです。発送代行サービスを検討されているEC事業者様は是非ご覧下さい。
物流企業
株式会社富士ロジテックホールディングス
通販・D2C・Eコマース事業者の
EC物流代行・発送代行・オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボット・RFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷、返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。
タグ一覧
カテゴリー