通販・D2C・Eコマース事業者の
EC物流代行・発送代行・オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボット・RFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷、返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。
【オムニチャネルコマース Tips Pop Up Shop編】
Written by 太田 枝里子
次世代の体験型ストア「b8ta(ベータ)」が1周年を迎えました。次世代のビジネスモデルということもあり、小売業界から注目を集めています。11月には3店舗目となるストアもオープン。
今回は、b8ta(ベータ)の特徴を紹介していきます。
日本事業が米国から独立 米国では全店を閉鎖
WWDJapan記事
や、
北川 卓司 / b8ta Japan さんの note 記事 2022年2月25日でも発表されています。
体験型ストアb8ta(ベータ)を国内で3店舗運営するb8ta Japanは、2021年12月末にb8ta inc. (米国)から日本国内向け事業における商標権及びソフトウェアライセンスを取得し、独立致しました(プレスリリースはこちら)。また、大変残念ながら米国のb8ta全店舗は2022年2月18日をもって閉店いたしました。
とのことです。
どんな発展がするのか楽しみです。Watchとレポートを続けていきますのでご注目ください。
以前のこちらのコラムでもご紹介しましたが、
Liveコマース化の方が正しいように思っていますし、
b8ta は、多分、マルイなどのようにInshopがメインになっていくと想像はできます。
2021年12月21日更新記事
体験型ストア「b8ta」3店舗目が11月に渋谷にオープン:編集部が行ってきました。
(ベータ)とは
b8ta(ベータ)とは、最新のガジェットやD2C商品などをメインに提供している小売業態のストアです。
2015年にアメリカのサンフランシスコで誕生し、2020年8月1日に日本に初進出しました。現在、有楽町と新宿マルイの2か所に店舗をかまえていますが、2021年11月には、国内3店舗目となる「b8ta Tokyo – Shibuya」がオープンしています。
特徴1.商品体験ができる
店内では、実際に商品を手に取って見ることができます。
b8taでは、「発見と体験ができる店」として、以下のミッションを掲げています。
「Retail designed for discovery」 店頭での発見と製品体験を提供する “場所” 製品説明やデモを行う “接客” ショッパーの “行動データ” を提供します。 引用:b8ta公式ホームページ |
Webを通して見たり聞いたりしていても、その商品の良さを理解するのは難しいものです。
実際に体験することで、質感や触り心地などを感じることができ、納得して購入が可能に。顧客の問題解決につながっているといえます。
特徴2.新たな商品と出会える
「小売業を通して顧客に新たな発見を提供する」ことを重視しているため、他のブランドから販売を委託された商品が数多く並んでいます。
出品ジャンルには、以下のような製品があります。
|
特徴3.サブスクリプションモデルを展開
b8taは、サブスクリプションモデルを展開。月額料金の支払いで、ブースを提供するだけでなく、「マーケティングデータ」や「在庫管理」「物流サポート」などもおこなっています。
こうしたビジネスモデルは、「RaaS(Retail as a Service)」と呼ばれており、サービスとしての小売モデルの先駆者となっているのがb8taです。
出店をお勧めします。(編集部追加) |
DTCにとっては、とても大事なデータがWatchできます。Pop-Up-Shopへの布石としても有効な手段だと思います。 出店のお問合せはこちらから。 |
の概要
【有楽町】
有楽町の特徴:編集部
富士ロジテック編集部から徒歩5分の場所にあります。
スタッフは、月1回のウオッチを欠かせません。
富士ロジテック編集部の付近には、
有楽町丸井
銀座Loft
といった、D2CブランドのPopUpが盛んなエリアとなっています。また、ブランド直営Shopも数多く展開されているエリアなのでとても刺激的に取材させていただいています。
他のエリアに比較して落ち着いた商品の展示が多いと感じています。
店名 | b8ta Tokyo – Yurakucho |
所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階 |
アクセス | JR京浜東北線・JR山手線・東京メトロ有楽町線「有楽町駅」より徒歩1分 |
営業時間 | 11:00~19:30 |
定休日 | 不定期 |
公式ホームページ | https://b8ta.jp/ |
【新宿マルイ】
新宿の特徴:編集部
丸井の新しい方向性に乗っかって展開しているパターンかなとは捉えています。
新宿のロケーションから、有楽町とは違った商品構成を展開しています。
新宿は有楽町と別にこのエリアを訪れる顧客層を対象にした、SC・駅ビル内でのPOP-Upイベントが盛んです。2-3週間おきに定期的に訪問しているエリアでもあります。
新宿伊勢丹 はB2スペースのPop-Upが楽しみです。素敵な出会いがあります。
*
店名 | b8ta Tokyo – Shinjuku Marui |
所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ 本館1階 |
アクセス | ・新宿三丁目 / 東京メトロ丸ノ内線 A4口より徒歩1分 ・新宿 / 東京メトロ丸ノ内線 A6口より徒歩3分 ・新宿 / JR山手線 東口より徒歩5分 |
営業時間 | 新宿マルイ本館に準ずる |
定休日 | 新宿マルイ本館に準ずる |
公式ホームページ | https://b8ta.jp/ |
【渋谷:2021年11月よりオープン】
渋谷の特徴:編集部(体験取材出来次第アップします。)
「より進化した体験型ストアを見据えた実証実験店舗b8ta 1.5」がコンセプトです。
New Charnge01:店舗前半径約15メートルの人流など継続的測定し、時間帯に応じた来店者の傾向変化など幅広いデータを測定をカメラレスで実現。
New Charnge02:カフェスペース設置
New Charnge01:同店限定のオリジナルアプリ。
店舗体験をより充実させるもので、商品紹介のQRコードを読み取ると、帰宅後も商品情報を閲覧可能
*これは、渋谷西武、大丸東京のPopUpと体験としては似ています。やはりOMOとしての行動データが重要ってことですね。
New Charnge04:イベントスペース
新宿は、有楽町ではコーナースペースとしてはありましたが、それを拡張して展開しています。
店名 | b8ta Tokyo – Shibuya |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目14-11 小林ビル1階 |
アクセス | ・JR山手線「渋谷駅」より徒歩2分 ・東京メトロ半蔵門線 表参道より徒歩11分 ・東京メトロ千代田線 明治神宮前より徒歩12分 |
営業時間 | 11:00~19:30 |
定休日 | 不定休 |
公式ホームページ | https://b8ta.jp/ |
編集部:渋谷店訪問レポート2022年4月1日 |
こういう体験はとても重要ですし
POP-UPの価値がでますね。
香りが合成されて体験できます。
前回から相当数の展示が引上げっていました。
アプリも使えず。
また、売りの「試食体験」は亡く(無く)なっていました。
このまま、廃れそうな感じですが、頑張ってほしいものです。
編集部:渋谷店訪問レポート
|
b8ta 渋谷店に行ってきました。プレスリリースのとおり、食品にウエイトを置いている展示です。アプリもしっかりDLしてビーガン餃子を試食してきました。(健康的なものですので、おいしくはないです。 笑)
お酒も試飲できますが提供されませんでした。(残念)
アプリのDL画面です。残念の一言。
QRを読み取ると、展示商品サイトに遷移します。
展示レイアウトはこんな感じです。有楽町店ほどゆったりはして居ませんので、混雑するとタッチできないと思います。空いているときを狙いましょう。
スタッフさんが親切に説明してくれました。
台湾のラーメン自動販売機、近々に稼働するとのことまた行く口実ができました。
SFなどの、IT企業のカフェテリアでは人気だそうです。(ラーメンではないですって Noldde だそうです。台湾麺の方がインパクトあると思いますけど)
編集部訪問日記
渋谷に久々に行ってきました。20220620
POPなPOP-UPが夏を迎えていました。
展示品は相当絞り込まれてきていますね。
次回は越谷に行ってみます。順次追加情報をアップしていきます。
関連記事
「売ることを主目的にしない店舗」の価値
店舗内の購買行動データがプロダクト販売に与える影響
北川 卓司/2022.7.5
テクノロジー
一過性で終わらせない「売らない店」への挑戦が活発化
コロナ禍でネット販売が急拡大する中、体験を受けるビジネスモデルに注目
まとめ
「b8ta」のポイントをまとめました。
- 2021年11月、渋谷に3店舗目がオープン
- 最新ガジェットのほか、ライフスタイルに関する商品・製品も出品されている
- 顧客体験を重視し、発見・体験・購入できる場を提供している
- 実店舗への出店を手軽にできるよう目指している
この機会に店舗に足を運び、新しい発見と体験をしてみてはいかがでしょうか。
編集部追記
SFの盛り上がりはこちらで。COVIDの関係でVideoストリーミングを活用しています。
プレゼンの仕方や、商品カテゴリーでのプレゼンをみていると、トレンドがWatchできてとても参考になります。
これは、クラウドファンディング同様でコピーキャットビジネスを求めている事業者には参考になるでしょう。
それは、D2Cとは言えませんが。
テレビ東京 ガイアの夜明け 2021年12月3日 放送 第992回
|
で放送されていました。OnDemadで視聴できます。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20211203.html
#b8ta USAでは、クラウドファンディングの #INDIEGOGO とも連携して
LIVEコマースの配信もしています。
https://www.indiegogo.com/
Pressリリース
売らない小売のパイオニア、b8ta Japanのバーチャル店舗がオープン 「メタパ™」内の出店店舗第一弾に
【「メタパ™」サービスサイト】https://metapa.app/
米国でD2Cブランドのリアル店舗進出を支えるRaaS「ゴーストリテーラー」【前編:そのサービス全容】
BeautyTech.jp
2021年12月24日 07:00
オムニチャネルコマース Tips Pop Up Shop編
~ リアル × ソーシャル ~ 新たなショッピング体験を提案する「Meetz STORE」新宿高島屋
「b8ta」体験型ストア 日本事業が米国から独立 米国では全店を閉鎖
D2Cブランドが集まるストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」
関連参考記事
発送代行完全ガイド
発送代行に関しての基礎知識が全てわかる徹底ガイドです。発送代行サービスを検討されているEC事業者様は是非ご覧下さい。
物流企業
株式会社富士ロジテックホールディングス
通販・D2C・Eコマース事業者の
EC物流代行・発送代行・オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボット・RFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷、返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。
タグ一覧
カテゴリー