富士ロジテックHD
富士ロジテックHD

通販D2CEコマース事業者の EC物流代行・発送代行オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボットRFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。

OMO/オムニチャネル アパレル・ファッション10 のトレンド 2023#3

D2C DNVB DTC eコマース オムニチャネル ファッション・アパレル

 OMO/オムニチャネル アパレル・ファッション10 のトレンド #3 2023

Written by 吉村 慎之助

オムニチャネル・e コマースのファッションを形成する 10 のトレンドの第3回です。

  1. e コマース ファッション業界は 2025 年までの成長
  2. 世界のファッションは中国、ARPUは欧米
  3. 業種別: アパレル、アクセサリー、靴、高級品、アイウェア
  4. ファストファッションとデザイナーズブランドの格差
  5. 収益性と持続可能性の課題
  6. パーソナライゼーション・オンライン ストア エクスペリエンス
  7. マルチチャネルはソーシャル メディアが中心
  8. 小売ファッションは、オムニチャネルオペレーションが標準に
  9. ファッショナブル予測: コミュニケーション、ロイヤルティ、親密さ + リターン
  10. ファッションの未来、それは何も変わらない理由

マルチチャネルはソーシャル メディアが中心

Eコマース・D2C・DNVBで、マルチチャネル マーケティングが必要になったことは驚くべきことではなく、当然のことかもしれません。
マルチチャネルやオムニチャネルなどの用語は、しばしば複雑さを纏って隠れているように感じてしまいます。
特に成長中の小売業者にとっては、やることだらけで効果や費用が把握できないと感じます。

マルチチャネル e コマースとは

顧客が住むデジタル空間で一貫した購買体験中心のエクスペリエンス:CXを確立することを意味します。インターネットにまたがる必要はありません。

また、すべての人がどこにでもいる必要もありません。

代わりに、ブランドは一度に 1 つのチャネルを拡大することです。つまり、4 つのフロンティアに沿って自社のプレゼンスを習得し、優先順位を付けます。

マルチチャネルモデル

Fableticsのケース

https://fabletics.like2buy.curalate.com/c/gallery/like2buy?id=CQpGtMiy&l=like2buy

Kevin Hart:ケビン・ハートとの簡単な販売キャンペーンの事例

  1. Kevin の Instagram を通じてネイティブに実行される一連の広告
  2. カスタム ランディング ページ (ホームページ、商品ページ、またはコレクション ページではなく) につながり
  3. 6 部構成のクイズでCV

同時に、Fabletics は独自のソーシャル メディア アカウントを通じてペイド(有料コンテンツ)とオーガニック コンテンツをリリースし、Kevin とメッセージを展開しました。

キャンペーンの最高のCVは、最も「最先端」ではないチャネルと見なされることが多いチャネルで現れていました。
それは、Kevin Hart の名前で送信された Fabletics からのeメールです。

一見複雑に見えますが、このアプローチは基本的に 3 つのチャネルで実行されています。

  1. Facebook
  2. オンサイト (カスタム ランディング ページとクイズによる)
  3. eメール

です。

ポイントは

チャンネルは一貫したメッセージとして連動しているため、オーディエンス:視聴者を夢中にさせていたということです。

*参考
Athleisure Brands for Men

ライフスタイル アクセサリー ブランドのDorsalのケース

dorsalbracelets

Facebook と Snapchat に支出をして

  • ブランド化された Google 広告で需要を獲得
  • リーチを拡大するための世界観を訴求した広告
  • トラフィック ソースに応じて、eメールと SMS(日本ならLINE)

これらのケースでのポイントは

現在のオーディエンスの購買体験が向上するだけでなく、ファッション ビジネスを意図的に拡大することができるということです。

  • 新しいオーディエンスのターゲット
  • 新しいソーシャル メディア プラットフォームの実験
  • 新しいクリエイティブのテスト

などを通じた、マルチチャネル マーケティングはファッション業界での成長のKey Factor For Success としての鉄板施策です。

小売ファッションは、オムニチャネルオペレーションが標準に

マルチチャネルがデジタル体験をつなぐのに対し、オムニチャネルは、次の 3 つの購入ポイントを使用して、顧客 (つまりデータ) の「単一ビュー」を通じてオンラインとオフラインの隔たりを橋渡しします。

  • eコマースウェブサイト
  • 小売リアル店舗
  • 卸売パートナーシップまたはマーケットプレイス

多くのオンライン生まれのファッション ブランドが、成長して自社の小売店舗を展開することの価値は、成功も失敗も証明されています。

など

まとまりのあるカスタマージャーニー

カスタマージャーニー:購買体験を作成することに加えて、オムニチャネル オペレーションにより、ファッション ブランドは触覚的なカスタマー エクスペリエンスを作成できるようになります。

ほとんどのアパレルの「推進力」には、

  1. 顧客が現在所有していて気に入っているもの
  2. 友人や家族が所有していて話題になっているもの
  3. 対面または店舗でのやり取り

が含まれています。

次回は

OMO/オムニチャネル アパレル・ファッション10 のトレンド #4

  1. ファッショナブル予測: コミュニケーション、ロイヤルティ、親密さ + リターン
  2. ファッションの未来、それは何も変わらない理由

こちらから

殿堂入り記事
発送代行完全ガイド

発送代行完全ガイド

発送代行に関しての基礎知識が全てわかる徹底ガイドです。発送代行サービスを検討されているEC事業者様は是非ご覧下さい。

株式会社富士ロジテックホールディングス

物流企業

株式会社富士ロジテックホールディングス

通販D2CEコマース事業者の EC物流代行・発送代行オムニチャネルコマースでの流通加工から店舗物流までを、一般社団法人 通販エキスパート協会認定スペシャリスト:「通販CXマネジメント」・「フルフィルメントCX」メンバーとスタッフがサポート致します。
全国11拠点のDC/FCから、先進RaaSマテハンロボットRFIDなどと、OMS・WMSとコマースシステムをAPIで連携して、物流・発送代行サービスを「スタートアップ特別限定プラン」から、100億円を超える事業者に最適な分散保管・分散出荷返品・交換サービスまでを一貫でデザインする「顧客購買後体験」によって、LTVの向上が実現できる「感動物流サービス」を提供中です。物流業界の最新トレンドを盛り込んだお役立ち資料も無料でご提供しています。

あなたはこちらのコラムにもご興味がおありかもしれません おすすめコラム

2025 ファッションとリテールでのAiと未来
2025 ファッションとリテールでのAiと未来
イントロダクション 2025年は、ファッションとリテールの未来を形作る極めて重要な年となります。AIの急速な普及やサステナビリティが求められる中でビジネスの進化が加速しています。しかし、競争が激化し、物価の高騰や地政学的紛争が続く中、...
続きを読んでみる
2025 コマース・マーケティング トレンド
2025 コマース・マーケティング トレンド
経済の不安定な状況が続くことが想定されています。一方で、消費者の間ではシームレスな購入体験への需要が急速に高まっています。こうした背景の中、デジタルコマースは今後も着実な成長を続けていくと予測されています。同時に、人工知能(AI)の急...
続きを読んでみる
2025年 新しいスキンケアトレンド
2025年 新しいスキンケアトレンド
スキンケア業界は眠りません。眠れません。美容科学とイノベーションの最先端で、新しい商品・製品発売とスマートテクノロジーが猛烈なスピードで登場し、有名人でさえもその行動に参加しています。そして、特にInstagramやTikTokのおか...
続きを読んでみる
2025 あけましておめでとうございます。コマースのトレンドと予測:グロース企業のためのユニファイドコマースへ
2025 あけましておめでとうございます。コマースのトレンドと予測:グロース企業のためのユニファイドコマースへ
  2025年 あけましておめでとうございます。 Eコマースで一歩先を行くには、単に適応するだけでなく、先を見越すことが必要な2025年です。 2025年に見られる変化は、単なる漸進的なものだけではありません。これらは、ビジネスの運営...
続きを読んでみる
サブスク疲れを乗り越え、顧客との共創を!SkinCare-CX
サブスク疲れを乗り越え、顧客との共創を!SkinCare-CX
  パーソナライズスキンケアが拓く、新しい顧客体験 近年、DTCブランドの増加に伴い、サブスクリプションモデルが注目を集めています。しかし、一方で、「サブスク疲れ」や「ダークパターン」といった課題も浮き彫りになってきました。 真の顧客...
続きを読んでみる
スキンケア & ビューティブランド サブスクリプション101
スキンケア & ビューティブランド サブスクリプション101
すべてのブランドがサブスクリプション プログラムを検討すべき理由 1. 顧客の利便性: 2 つ目の理由としていますが、本来は「顧客視点」であればこれが一番です。頻繁に購入するアイテムがサブスクリプションで提供できることで、 人々の時...
続きを読んでみる
スキンケアブランドのためのブログコンテンツ
スキンケアブランドのためのブログコンテンツ
  高品質なコンテンツを作成するには、時間、労力、リソースが必要です。コンテンツマーケティング戦略の最適化に熱心なスキンケアブランドにとって、既存のコンテンツの再利用は画期的なアプローチになります。これは、それをうまく(そして簡単に)...
続きを読んでみる
【オンラインセミナー】こじみくさんが語る!普通のOLが総フォロワー3.5万人、ブランドのファンを作るSNS運営ぶっちゃけトーク お知らせ スキンケアブランド ソーシャルメディアマーケティング
【オンラインセミナー】こじみくさんが語る!普通のOLが総フォロワー3.5万人、ブランドのファンを作るSNS運営ぶっちゃけトーク お知らせ スキンケアブランド ソーシャルメディアマーケティング
 【コマースピック開催:オンラインセミナー】 こじみくさんが語る!普通のOLが総フォロワー3.5万人、ブランドのファンを作るSNS運営ぶっちゃけトーク セミナーの内容 SNSで総フォロワー3.5万人を持つこじみくさんが、SNS運営を...
続きを読んでみる

タグ一覧

カテゴリー